日本郵便が提供する配送サービス「ゆうパック」は、その使いやすさで多くの人に愛用されています。
郵便局やコンビニから日本全国へ荷物を送ることができるのです。
通常、多くの人は郵便局やコンビニで荷物を発送しますが、荷物が大きかったり、数が多かったりすると、持って行くのが大変ですよね。
そんな時、自宅から荷物を集荷してもらえるサービスが便利です。
この記事では、自宅からゆうパックを使って荷物を送る方法について詳しく解説します。
自宅から簡単にゆうパックを送る方法
自宅からゆうパックを利用して荷物を送る際の便利な方法をご紹介します。
自宅からの荷物集荷には、主に2種類の方法があります。
- 電話による集荷依頼
- オンラインでの集荷依頼
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
電話での集荷
電話での集荷は、専用のフリーダイヤルを利用して行います。
番号は「0800-0800-111」で、固定電話や携帯電話から無料で利用できます。
電話をかけ、集荷を希望する地域の郵便番号を入力すると、該当地域の郵便局に繋がります。
ただし、電話での集荷依頼は、依頼する時間帯によって当日の集荷が不可能な場合もあるので注意が必要です。
オンラインでの集荷
日本郵便の公式ウェブサイトを通じて、オンラインで集荷を依頼することもできます。
ウェブサイト内の「集荷サービス」セクションから申込みが可能です。
オンライン申込みの際、ゆうびんIDがあれば、集荷先の情報が自動で入力され、手続きが簡単になります。
当日のゆうパック集荷依頼はできるのか?
ゆうパックの集荷サービスにおける当日依頼の可否について詳しくご説明します。
電話での集荷依頼
以前述べたように、集荷を行う郵便局によって、受付時間は異なります。
また、集荷先の住所によっても当日の受付可能時間が変わることがあります。
当日に集荷を希望する場合は、なるべく午前中に電話することをお勧めします。
しかし、地域によっては(特に山間部など)、当日の集荷が困難な場合もあるため、当日の受付が確実であるとは限りません。
オンラインでの集荷依頼
オンラインでの集荷サービスでは、地域によって異なる集荷時間帯を選択できます。
4つの時間帯が選択できる地域では、以下のようになります。
- 7時までの受付 → 当日8時~19時の間で指定可能、または翌日以降
- 7時~12時の受付 → 当日13時~19時の間で指定可能、または翌日以降
- 12時~14時の受付 → 当日15時~19時の間で指定可能、または翌日以降
- 14時~16時の受付 → 当日17時~19時の間で指定可能、または翌日以降
2つの時間帯が選択できる地域では、以下のようになります。
- 7時までの受付 → 当日8時~19時の間で指定可能、または翌日以降
- 7時~12時の受付 → 当日13時~19時の間、または翌日8時~19時で指定可能
このように地域によって異なりますが、一般的には12時までに申し込めば、当日中の集荷が可能です。
自宅からのゆうパック集荷に関する料金
ゆうパックの自宅集荷サービスの料金についてご案内します。
自宅からの集荷を依頼する際、電話でもウェブ経由でも、追加料金はかかりません。
コンビニや郵便局に直接持ち込む際には割引が適用されることがありますが、自宅集荷の場合はこの割引は適用されません。
しかし、大量や大きな荷物を自宅から集荷してもらうと、運搬の手間が省けるため、便利でコストパフォーマンスの良い選択肢と言えるでしょう。
自宅集荷時の時間指定は可能ですか?
自宅からゆうパックを利用して荷物を送る際の集荷時間の指定について説明します。
ウェブでの集荷サービスでは、申し込み時間に応じて異なる時間帯から集荷時間を選べます。
指定できる時間帯は、午前は8時から13時まで、午後は13時から19時までの2時間ごとの区切りです。
電話での集荷依頼の場合も、申し込み時間に応じて利用できる集荷時間帯が異なりますが、基本的にはウェブサービスと同様です。
細かい時間の指定はできないので、荷物を送る際には、利用できる時間帯を考慮する必要があります。
自宅でのゆうパック集荷時の支払い方法について
ゆうパックの自宅集荷サービスを使う際の支払い方法をご紹介します。
ゆうパックの運賃は、集荷時に「現金」もしくは「切手」での支払いが可能です。
これは他の運送サービスと比べて特徴的で、特に切手を利用できる点がユニークです。
切手で支払う場合、荷物に直接貼るのではなく、集荷担当者に手渡す必要があります。
まとめ
この記事では、自宅からゆうパックを利用して荷物を集荷してもらう方法について解説しました。
大きな荷物や複数個の荷物を送る際には、自宅集荷サービスが大変便利です。
ゆうパックの自宅集荷を利用する際には、ぜひこの情報を参考にしてください。