先日、子供達を連れて富士急ハイランドの中にあるトーマスランドに行ってきました。
2018年7月から入園料が無料になり、トーマスランドのフリーパスが無くなった富士急ハイランド。
富士急ハイランドのフリーパスだと割高な感じがして、どうすればお得になるのか悩みますよね。
子供と思いっきり遊ぶなら、一番お得な方法で、お金のことを心配せずに遊びたいものです。
今回は、富士急ハイランドのフリーパスを買った場合とアトラクション毎に券を買う場合を比較し、どうすればトーマスランドでお得に遊べるのかを考えていきます。
富士急ハイランドの料金
2018年7月より、顔認証入園が導入されて入園料が無料になりました。
同時に、幼児は1歳からアトラクション料金がかかるようになっています。
- フリーパスを買ってアトラクションに乗る
- 入園券(無料)で入園し、アトラクション毎に券を買ってアトラクションに乗る
どちらがよりお得になるのか、年齢や混み具合などの条件を考慮しながら比較していきます。
フリーパスの料金
富士急ハイランドのフリーパスにはいくつか種類がありますが、今回は子連れで丸1日トーマスランドを楽しむことを前提としているので、アフタヌーンパスについては除外します。
※2021年10月9日現在の料金です。料金は変わることがありますので、事前に必ず公式サイトでご確認くださいね。
通常購入
大人(18~64歳) | 6,300円 |
中人(中高生) | 5,800円 |
小人(小学生) | 4,600円 |
幼児(1~5歳) | 2,200円 |
シニア(65歳~)・妊娠している方 | 2,200円 |
前売り(発券機対応フリーパス)
大人 | 6,200円 |
中人 | 5,700円 |
小人 | 4,500円 |
幼児 | 2,100円 |
シニア | 2,100円 |
※オンライン顔登録フリーパスも同じ金額ですが、幼児は無いので割愛します。
この他にもJAF割引やホテル・バス・鉄道とのセットでの割引があります。
トーマスランド遊び放題1泊朝食プランがある、
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トーマスランドのアトラクション料金
トーマスランドのアトラクションは、子供も大人も同じ金額です。一目でわかりやすいように、アトラクション毎の料金を一覧表にしてみました。
アトラクション名 | 料金 |
立体迷路トーマス・サーカス | 400 |
トーマスとパーシーのわくわくライド | 500 |
トーマスのたからさがし大冒険 | 500 |
GO!GO!バルストロード | 400 |
ロックンロールダンカン | 400 |
しゅっぱつ!ハロルドのスカイパトロール | 500 |
みんなでツイスト | 400 |
いたずらクランキー | 400 |
うきうきクルーズ | 400 |
トーマスのドキドキプレイグラウンド | 500 |
トーマスのハッピースマイル | 400 |
ホッピングウィンストン | 400 |
アトラクション毎に券を購入した場合、全て制覇すると5,200円かかることになります。どのアトラクションも400円か500円で統一されていますね。
フリーパスでお得になるのか
アトラクション毎に券を買うよりも、フリーパスを購入したほうがお得になるのか検証していきます。
アトラクションの待ち時間は?
トーマスランドのアトラクションは基本的に待ち時間が少ないです。
お昼少し前に行ってランチを食べ、それからゆっくり回っても全部のアトラクションに乗ることができました。
子供向けアトラクションでコースや時間が短めに設定されているため、待ち時間が少なくなっています。
幼児はフリーパスを買うとお得!
トーマスランドのアトラクションは400円か500円に設定されています。
幼児ならば、5つ以上乗れば通常の値段のフリーパス(2,200円)でも、簡単に元が取れます。
お子さんが幼児で、滞在予定時間が1時間以上ある場合は、フリーパスの購入がお得。
トーマスが好きなお子さんならば次々乗りたがるので、5つ乗るのはすぐです。
身長制限や年齢制限があるアトラクションもありますが、それ以外のアトラクションだけでも充分楽しめますよ。
3歳未満だったり、90cm未満だったりしても大丈夫です。
小人もお得になる?
弟や妹と一緒に楽しんでいる小学生の姿も、ちらほら見かけることがありました。小人の場合、フリーパスでお得になるのでしょうか?
小人になると、フリーパスは倍以上の値段(通常4,600円)に上がります。
小学生になると110cm以上のアトラクションに乗れる子が多くなるので、1回2,000円のフジヤマにだって乗れてしまいますからね。
さて、弟や妹と一緒にトーマスランドにずっと滞在するとしたらどうでしょうか。
トーマスランドのアトラクションを全部制覇しようと考えるならば、フリーパスの購入がおすすめです。
トーマスランドのアトラクションに全て乗ると、5,200円かかるからです。
トーマスランドだけでは遊び足りないと感じた時には、同じフリーパスで絶叫系やファミリー系も楽しめるので、フリーパスを買っておいて損はないと思います。
大人は滞在時間と混み具合による!
大人のフリーパス購入が、一番の考えどころですね。大人のフリーパスは通常購入が6,300円なので、トーマスランドのアトラクションに14、5回は乗らないと元が取れない計算になります。
トーマス大好きで、同じアトラクションに何回乗っても飽きないタイプのお子さんなら、一緒に14、5回乗れるかと思います。
我が家が訪れた日は秋の行楽シーズンでそこそこ混んでいましたが、だいたい2時間半で10回はアトラクションに乗れました。
なので、確実に3時間以上滞在することができる場合、フリーパスの購入がおすすめです。
すごく混んでいてどのアトラクションにも行列ができている場合は、子供はフリーパスにして、大人はアトラクション毎に券を購入するのがいいですね。
フリーパスを買って遊ぶ時の注意
とても便利なフリーパスですが、フリーパスを使ってアトラクションを楽しむためには気を付けなければならないことがあります。
フリーパスは購入者しか使えません
顔認証が導入されているので、フリーパスのチケットで入園し、入口で顔認証をされている人しか使えません。
アトラクションに乗るときは、毎回、タブレットで顔認証の確認がありますよ。
子供1人に対してパパとママどちらかがフリーパスを購入した場合、使い回すことはできないので要注意です。
天気の変化に気をつけて!
雨が降ると、運行中止になってしまうアトラクションが多くあります。
少しでも雨の予報が出ている時は、回る順番をよく考えましょう。
屋根があるアトラクションや、屋内のプレイグラウンドは後回しにしても大丈夫。
まとめ
トーマスランドでフリーパスはお得になるのか、値段や待ち時間を元に考えてみました。
トーマスランドは待ち時間が少なく、大人も子供もアトラクション料金は同じです。
子供はフリーパスがおすすめですが、大人の場合は当日の滞在時間や混み具合を現地で判断してから、購入を考えてみてくださいね。
お得に遊んで、お子さんとの楽しい思い出作りができることを願っています。
たっぷり遊んだ後は、ホテルや旅館でゆっくりしましょう♪
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