チームラボプラネッツに行ってみたかったので、先日、子供達を連れて行ってきました。
感想や見どころ、子供連れの場合に必要な持ち物を紹介していきます。
チームラボプラネッツの感想
インスタやブログなどを通してプラネッツの写真はたくさん見ていましたが、写真で見るのと実際に見るのは全然違いました。
全身を使って体感する展示だったので、子供との相性がすごくよかったと思います。
期待していたガーデンの展示は、写真のほうが素敵に見えたかな。
入口で説明を受けて中に入ると、広いロッカールームがあります。
ロッカーはもちろん無料。
ハーフパンツをレンタルした人は、ロッカールームの奥に着替える部屋がありました。
裸足になって荷物を預けたら、まずはWater Areaに向かいます。
坂の上にある光の滝
ほの暗い通路を少し歩いたら、Water Areaの最初の展示が出てきます。
水が流れてくる坂道を登る展示です。
暗い場所で、水が流れて来る坂道を登るなんて今まで体験したことがなかったので、子供達と一緒にワクワクしながら登っちゃいました。
坂道を登ったら、濡れた足を拭く部屋があります。
タオルと椅子、タオルを返却するボックスが置いてあるので、タオルを持参する必要はありません。
やわらかいブラックホール
足を拭いたら、次は床がやわらかい部屋です。
普段動いていない大人は、結構体力を持って行かれます。
子供たちは楽しそうに、飛び跳ねたり寝転んだりしていました。
The Infinite Crystal Universe
次の部屋に入ると、キラキラと眩しい世界が広がっていました。
上から下までクリスタルが繋がっているだけでなく、床や天井が鏡になっているので、反射してどこまでも空間が続いているような錯覚があります。
アプリをダウンロードしていると、クリスタルの光の動きを変化させられる仕組みになっていました。
クリスタルに囲まれた通路だけでなく、座って眺めていられる広い空間もあり、展示をゆっくりと鑑賞できます。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング
Water Areaのメイン、大人の膝下ぐらいまで水に浸かる展示です。
今回のプラネッツで、うちの子供達が一番楽しんでいた展示はコレでした。
水面を泳いでいる鯉に触れると、花に変化するんです。
花に変化することを知らなかったので、発見したときは大興奮してしまいました。
鯉が泳いでいるだけでなく、長時間露光で撮影した光跡写真のように、光が動く時間もありました。
あと、上から光を投影しているので、白めのTシャツを着ていると服に投影されます。
小学生の息子は、服に映るのも楽しんでいました。
この空間があまりにも楽しすぎて、勢い余ってしゃがみこんでしまった息子。
水面は膝下までしかなかったのに、ハーフパンツも下着も水に浸かってしまいました。
念のためと思って、着替えを準備しておいてよかったです。
変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色
白い大きな球体がたくさんある空間。
ボールを叩いたりかき分けて進んだりすると、色が変化する仕組みになっています。
大きいボールをかき分けて進むことや、影に隠れて遊ぶのが楽しかったようです。
Floating in the Falling Universe of Flowers
プラネタリウムのような半球状の天井の部屋に足を踏み入れると、たくさんの花が舞っていました。
まるで、宇宙にいるみたいです。
宇宙空間でどこからか無限に花が飛んで来るのを、ひたすら眺めている感じ。
座って見たり、寝そべって見上げたり、みんな思い思いの格好で展示を見ていました。
花の種類や動きが変化するので、ずっと見ていても全く飽きません。
アプリをダウンロードしていると、蝶々を飛ばすことができます。
この展示で、Water Areaは終了。
続いて、Garden Areaです。
呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset
日中と日没後でガラリと雰囲気が変わる作品。
日没後はカラフルになるんだそうです。
壁面には鏡があったけれど、空間がどこまでも続いている感じはあまり無かったかな。
Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体
チームラボプラネッツと言えば、そう、花の展示!
この展示がラストに来るんですね。
天井から吊るされている花がどんどん上に動いていくので、時間制限と人数制限があります。
時間制限があるからこそ、貴重だからこそ、丁寧に展示を味わえるのかなと思いました。
チームラボプラネッツに子供連れで行く場合の持ち物や注意点
チームラボプラネッツに子連れで行く場合、持って行かなければいけないのは以下の2つです。
- 着替え
- ビニール袋
110cmちょいの下の子は、絶対濡れるだろうなと思って着替えを持って行きました。
125cmの息子については、もしかしたら転ぶこともあるかもしれないと思い、念のため持って行ったんです。
子供は本当にどんな動きをするかわからないので、着替えとビニール袋は必需品です。
チームラボプラネッツの概要
チームラボプラネッツの基本情報をまとめました。
料金 | 大人(18歳以上) 3,800円 中学生・高校生 2,300円 小人(4歳~12歳) 1,300円 3歳以下 無料 障がい者割引 1,900円 |
場所 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-16 ゆりかもめ 新豊洲駅より 徒歩1分 |
営業時間 | 9:00 – 22:00 ※営業時間が短くなる時期もあります。 |
公式サイト | https://www.teamlab.art/jp/e/planets/ |
チームラボプラネッツの気になるところ
チームラボプラネッツの気になるところについて、まとめてみました。
子供は何歳から行けそう?幼児でも行ける?
子供は何歳からでも行けます。
水に浸かる展示に自分で入らせるのは、4歳過ぎるぐらいが良いかなと思いました。
あまりに小さいと、たぶん、ずぶ濡れになると思います。
チケットにクーポンや割引はある?
旅行サイト「Klook」でクーポンを発行しています。
また、「楽天トラベル」の観光体験で予約すれば1%のポイント還元があります。
チケットはコンビニで買える?
セブンイレブンやローソンで購入できます。
所要時間・滞在時間は?
所要時間は、約1時間半〜2時間とされています。
プラネッツはいつまでやってるの?
2023年末までの予定でしたが、2027年末まで会期が延長となりました。
最寄り駅やアクセスのしやすさは?
ゆりかもめの新豊洲駅が最寄り駅です。
駅を出てすぐの場所にあります。
混雑具合は?
時期によって異なります。
海外からのお客さんや子連れのお客さんが多い印象です。
濡れるならタオルが必要?
タオルを持参する必要はありません。
濡れる展示の後には、タオルと椅子が用意してあります。
荷物はどうするの?
荷物はロッカーに全て預けます。
ロッカーは無料です。
ご飯は食べられる?
外にヴィーガンラーメン専門店「Vegan Ramen UZU Tokyo」があります。
チームラボプラネッツは子連れで楽しめるアート!
チームラボプラネッツは、想像以上に子供達と一緒に楽しめる作品ばかりでした。
体全体を使って体感する展示なので、小さい子供でも飽きることがありません。
一部は水に入る作品なので、暖かい時期に行くのがおすすめです。
2023年末までの予定でしたが、会期延長になり、2027年末までになりました。
気になっているなら、行ってみて損はないですよ。