小学校の上履きに名前を入れる際、どうすればいいのか悩むこともあるでしょう。
小学校生活では児童が共通のアイテムを使うのが一般的なので、お友達の上履きと間違えないように名前つけしたいですよね。
この記事では、小学校の上履きに名前を書く際の便利なコツやテクニックを紹介します。
- 小学校の上履きの名前の書き方
- 油性ペンが滲まないコツ
- 上履きに名前をつける便利なアイテム
小学校の上履きの名前つけにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
小学校の上履きへ名前を入れるルールは学校によって違う?
小学生にとって、上履きは欠かせないアイテムですね。
自分の持ち物には名前を書くのが一般的で、上履きに名前を入れるのは必要不可欠です。
ただ、上履きに名前をどう入れるかは学校によってルールが異なることもあります。
学校によっては特定の書き方を指定していることがあるので、事前に学校からの指示や案内をよく確認することが大切です。
上履きへの名前の記入場所はどこが最適?
上履きに名前を入れる場所を決めるのは、意外と迷うものです。
学校から具体的な場所が指定されている場合はそれに従うのが良いですが、特に指示がない場合はどこに書くか悩むことも。
例えば、かかとのゴム部分に名前を記入する方法があります。
除光液をティッシュに含ませて拭き取るだけで、簡単に消すことができます。
ただし、かかと部分だけだと上から見た時に名前が見えないことがあります。
逆につま先部分だけだと、下駄箱に入れた時に名前が見えません。
そのため、安全を考えると「つま先」と「かかと」の両方に名前を記入するのがベストです。
そうすることで、どの角度から見ても所有者が分かりやすくなります。
上履きへの名前の記入方法:苗字だけ?それともフルネーム?
上履きに名前を記入する時、苗字だけで書くのか、それともフルネームで書くのか、悩むポイントです。
苗字だけで書くと、同じ苗字のクラスメイトと間違える可能性があります。
一方、名前だけでも、同じ名前の友達がいるかもしれません。
だから、上履きを素早く自分のものと識別できるように、フルネームでの記入がおすすめです。
上履きへの名前を書くときは漢字?ひらがな?
上履きに名前を記入する際、漢字かひらがなかを選ぶことも重要です。
学年や他の子の読みやすさを考慮して選びましょう。
上履きも含め、持ち物に名前を書く場合は、「習った漢字は使っても良い」としている小学校が多いです。
低学年のうちは、友達が読みやすいようにひらがなで書くのが良いですね。
高学年になれば、漢字でも大丈夫です。
ただし、高学年の子でも、珍しい漢字がある場合はひらがなで書くことをおすすめします。
そうすることで、どの学年の子でも名前を簡単に読むことができます。
上履きに油性ペンで名前を書く時のにじみ防止のコツ
上履きに油性ペンで名前を書く時、気をつけるべきポイントは何でしょう?
布製の上履きに直接書くので、失敗したくないですよね。
油性ペンで布に名前を書く際の大きな問題は、インクがにじむことです。
ここでは、3つの滲み防止方法をご紹介します。
- 霧吹きを使う
- ヘアスプレーを使う
- 白チョークを使う
霧吹きを使った油性ペンのにじみ防止法
布に油性ペンで書くと、繊維がインクを吸い取り、文字が広がることがあります。
これでは名前が読みにくくなってしまいます。
そんな時のために、インクが繊維に広がらない方法をお教えします。
- 上履きを霧吹きで適度に湿らせます。(洗濯の脱水後くらいの湿り具合が目安)
- その状態で油性ペンで名前を書きます。
この方法なら、布が湿っているおかげで、インクが広がるのを防げ、はっきりとした文字で名前を書くことができるでしょう。
ヘアースプレーを使った油性ペンのにじみ防止法
上履きに名前を書く時、ヘアースプレーを使ってインクのにじみを防ぐ方法があります。ちょっと意外なアイテムの活用です。
- 名前を書く箇所にヘアースプレーを軽く吹きかけます。
- スプレーが乾くまで待ちます。
- 乾いたら、油性ペンで名前を書きます。
このとき、コポリマー成分が含まれているヘアースプレーを選びましょう。
ほとんどのヘアースプレーにはこの成分が含まれていますが、使用前に確認することが大切です。
コポリマーは油性ペンのインクを弾く特性があり、上履きの対象部分にコーティング効果をもたらし、名前がにじまないようにします。
白チョークを使った油性ペンのにじみ軽減法
もう一つの方法は、白いチョークを使って油性ペンのにじみを軽減することです。
これは手軽に試せる方法です。
- 上履きの名前を書く部分に白いチョークを塗ります。
- チョークを指でなじませて均一にします。
- 油性ペンで名前を書きます。
- 乾いたら、余分なチョークの粉を落とします。
チョークの粉は余分なインクを吸収し、にじみを軽減します。
ただし、チョークの粉が他の物に付着しやすいので、使用後は手を清潔にするなど注意しましょう。
これらの方法を使えば、上履きに油性ペンで名前を書く時のにじみを防ぐことができ、安心して作業に取り組むことができます。
上履きに名前を油性ペンで書く時、間違えたらどうする?
上履きには慎重に名前を書きますが、時には間違えてしまうこともあります。
もし間違えてしまった場合、除光液やエタノールで修正が可能です。
誤って書いた箇所にこれらの液体を少しつけて、布でたたいて拭き取ると、インクをある程度消すことができます。
上履きに名前を書くのに便利なアイテムたち
上履きに名前を書く時、多くの人は油性ペンを使うかもしれませんが、他にも使えるアイテムがあります。
ここでは以下の3種類のアイテムをご紹介します。
- お名前スタンプ
- お名前シール
- 布ペン
お名前スタンプ
お名前スタンプは、簡単に押すだけで、きれいな名前をつけることができます。
字に自信がない方にぴったりです。
様々な種類があるので、自分に合うものを見つけるのも楽しいですよ。
アイロンでつけるお名前シール
名前の書き込みが苦手な方には、アイロンで簡単につけられるお名前シールがオススメです。
上履きの好きな場所にシールを置いて、アイロンをかけるだけ。
転写タイプのシールもあり、アイロンをかけた後に台紙を剥がすと、名前だけが残るので見映えが良いです。
ただし、かかとのようなアイロンをかけにくい場所での使用は、やけどに注意が必要です。
布ペン
「布ペン」という特殊な水性ペンもお勧めです。
水性ペンの心配点は洗濯での色落ちですが、名前を書いた後にアイロンをかけることで、洗濯耐久性を高めることができます。
ただし、上履きに直接アイロンをかけるのは少し難しいかもしれません。
まとめ
小学校の上履きの名前書きについて、書き方やにじみ防止法、便利なアイテムを紹介しました。
- 上履きには、フルネームを2箇所に記入するのがおすすめ
- 学校によって異なる名前の書き方のルールを事前にチェックする
- 油性ペンを使ってもにじまない方法がある
- 名前を書くためにはさまざまなアイテムが選べる
上履きに名前を書く際には、保護者の皆さんがどのようにして最善の方法を選ぶかが課題です。
油性ペンを使う際でも、事前に準備をすればにじみを防ぐことができます。
また、油性ペンだけでなく、お名前スタンプなど、便利なアイテムもたくさんあります。
小学校によっては、名前の書き方や記入場所に特定の規定があることもあるので、事前に確認が大切です。
新しい学校生活を始めるための上履きに、子どもがすぐに自分のものと分かるように、はっきりと名前を記入しましょう。