こんにちは。うりぼーです。
夫婦ともに実家が遠いと、帰るのが遅くなった時や仕事が忙しくなった時に、頼る人がいなくて不安ですよね。
たとえ実家が近かったとしても、両親とも仕事をしているから頼れない。
旦那の実家は近いけれど、義両親にはなかなか頼みづらい。
親に頼れない事情は、さまざまだと思います。
我が家も両実家が遠方にあるので、子供達を保育園に預けて仕事をした時には、様々な角度から工夫をこらしていました。
その結果、両実家が遠方でも、仕事と子育ての両立ができましたよ!
この記事では、実際に我が家が行っていた工夫や検討していたサービスも含めて、親に頼れない状況で仕事と子育てを両立させるための工夫をご紹介します。
目次
子供が病気になった時のための工夫
仕事を始めると、すぐに病気をもらってくるんですよね。
病気になったときのための工夫をご紹介します。
- 病児保育に登録
- 自宅や保育園・教育機関から近く、予約のできる小児科探し
病児保育に登録
病児保育とは、いつもの保育園や教育機関には預けられない状態の子供を、どうしても預けなければいけない時に利用できる保育サービスです。
うちの子供達は登録だけで、実際に利用することはありませんでしたが。
私の友達で利用した子がいたので話を聞いてみたら、「登録しておいてよかった!とても助かった」と話していました。
実はこの病児保育、対象が広く、下は生後6か月から、上は小学校6年生まで預かってもらうことができます。(施設によって異なりますが)
在宅で仕事をしているなら別ですが、病気の子供を預けてでも仕事に行かなければならない状況になる可能性は、ゼロではありません。
市で行っている病児保育に登録しておくだけなら無料なので、登録しておいて損はないサービスです。
ただし、医療機関併設型のみの自治体や保育園で行っている自治体など、お住まいの場所によって違いがあるので、市役所で確認してみてください。
ちなみに私の住んでいる自治体は、医療機関併設型で、一日に利用できる人数に制限がありました。
ベビーシッターで病児保育を扱っているところもあるので、もし不安ならお近くのベビーシッターさんを探してみるのもいいですね。
自宅や保育園・教育機関から近く、予約のできる小児科探し
子供が熱を出して、何日も欠勤しなければならない状態を防ぐためには、風邪のひき始めのうちに、病院に連れて行く必要があります。
風邪のひき始めに病院に連れて行くには、自宅や保育園・教育機関から近い場所にかかりつけの小児科があるとベストです。
それも、予約制の小児科だと、なおさら良いです。
自宅から近い小児科を選んだ場合、予約時間までの隙間時間を利用して、少しでも家事を進めることができるからです。
予約制にも2種類あります。
ネットで予約時間を選んで予約し、予約時間に合わせて病院に向かうタイプの病院と、ネットでの予約時に番号が発行されて、自分の番号が呼ばれるタイミングに合わせて向かう病院です。
おすすめは、予約時間を選んで予約するタイプの小児科!
完全予約制としている病院以外は、外来の患者さんも入ります。
自分の番号が呼ばれるタイミングに合わせて病院に向かうのは、常にネットで番号を確認しなければならないので、とても大変。
しかしながら、予約ができるに越したことはありません。
重要なのは、仕事が始まる前に、自宅や保育園の近くに予約制のかかりつけ医をもつこと。
そして、風邪の兆候が見られたらすぐ病院へ行くことです。
帰宅が遅くなる時のための工夫
仕事をしていると、帰りが遅くなることがよくあります。
遅くなった時に使える工夫をご紹介します。
ファミリーサポートに登録
ファミリーサポートは、子育ての援助を受けられる、市のサービスです。
保育園・幼稚園への送迎や、学校や学童が終わった後の預かりなどを行っているので、フルタイム夫婦は、帰宅が遅くなる時の為に登録しておくのがベスト。
ただし、援助をしてくれる会員さんとの早めの面談が必要となります。
私が住んでいる自治体では、2ヶ月前からの面談が必要で、利用する時は1時間あたり700円となっていました。
そしてもう一つ注意しなければならないのが、病気の際は預かれないという自治体もあるということ。
詳しくは、各自治体のファミリーサポートを調べてみてくださいね。
長期休みに備えた工夫
お子さんが長期休みでも、仕事が休めないときの工夫をご紹介します。
ファミリーサポート
幼稚園にお子さんを預けてパートで働いている場合、幼稚園の預かり保育を利用することがもできますが、預かり保育を行っていない幼稚園もあります。
そんな時にも役に立つのが、先ほど紹介したファミリーサポート。
保育園や教育機関への送迎だけでなく、夏休みや冬休み期間の預かりを行っている自治体もあるのです。
繰り返しになりますが、自治体によってサービス内容が異なりますので、お住まいの自治体のファミリーサポートで何ができるのか確認していてくださいね。
家事についての工夫
家事を工夫することで、楽にこなすことができますよ。
- 宅食サービス
- ロボット掃除機
宅食サービス
仕事を終えて帰宅してからの夕食準備、大変ですよね。
宅食サービスを利用すれば、届いた食事を温めるだけで、バランスのとれた美味しい食事を味わうことができます。
冷凍総菜が届くので、注文したセットを、一度の食事で全て食べきらなくても大丈夫。
夕食を作る気力が残ってない時だけでなく、あと一品足したい時など、お好きなタイミングで使うことができますよ。
ロボット掃除機
実家が近ければ、親に掃除してもらうこともできますが、そうはいかないのが悲しいところ。
親の代わりに、ロボット掃除機を導入するのがおすすめです。
忙しさを理由に、ほとんど掃除をしなかった私。
今では、ロボット掃除機が手放せなくなりました。
子供達を送り出すタイミングで、スイッチオン。
古い型番のルンバを使っていますが、リビングを掃除するだけなら、全然問題ありません。
在宅ワーママになった今は、ルンバが掃除をしている中で自分の仕事を進めることができるので、とても重宝しています。
子育てについての工夫
子育ても工夫することで、暮らしがもっと楽になります。
子供にお手伝いの習慣をつけさせる
両親が戦力にならないならば、お子さんを戦力にしちゃいましょう!
小さいころから様々なお手伝いを経験させておけば、3歳でも立派な戦力になります。
え?「子供にやらせると時間がかかりすぎるから、お手伝いなんてさせられない!」?
確かに、子供にやらせると何でも時間かかるので、「もう私がやる!」って言いたくなってしまう気持ち、よくわかります。
でも、それをぐっと我慢して、ちょっとお手伝いさせてみてください。
お子さんが一人でお手伝いできるようになったら、本当に助かるんです。
子供が洗濯物を畳んでくれるようになったら、あなたは他の家事ができます。
買い物袋から冷蔵庫に移動してくれるようになったら、あなたは帰宅後、すぐに夕飯支度に取り掛かかることができます。
忙しい朝は、あなたが身支度をしている間に、お子さんが朝食準備してくれるようにだってなるんです!
頼れる人がいないなら、頼れる人を自分で育てる。
親に頼れないと嘆くよりも、効率的な方法だと思いませんか。
まとめ:親に頼れなくても、先手を打っておけば、仕事と子育ては両立できる!
親に頼れない状況で、仕事と子育てを両立させるのは、とても大変なことです。
一つ失敗したら、全てが上手くいかなくなってしまう、まさに綱渡りの状態。
しかし、便利なサービスや製品を駆使すれば、切り抜けることができます。
事前登録が必要なサービスには早めに申し込んで、準備万端で仕事できるようになるといいですね。
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