11月の3連休の中日、もうすぐ3歳になる息子の大好きな新幹線「のぞみ」に乗り、親戚を訪ねて名古屋に行きました。
そして、名古屋の観光スポットの1つ、名古屋港水族館に行って来ました。
名古屋港水族館は、とても広くて見応えのある水族館です。
1歳と2歳の子連れでベビーカー利用の我が家が、どのように楽しんできたのかご紹介します。
目次
名古屋港水族館は子連れも楽しめる!
我が家は、2歳息子をベビーカー(バギー)に乗せ、1歳娘を抱っこ紐で抱っこし、地下鉄に乗って名古屋港水族館に行きました。
地下鉄の移動中に、息子はお昼寝。イルカパフォーマンスの時間まで起きなかったので、ベビーカーから降ろすことなく移動しました。
ランチを食べ、名古屋城を見学した後で訪れたので、着いたのは14時頃。ランチの時間は挟まずに、約2時間の滞在時間でほとんど見て回ることができました。
- 地下鉄の駅から水族館まで、ベビーカー移動できる。
- 水族館の中もベビーカー移動が楽
- 2時間でほとんど見れる
名古屋港水族館について
名古屋港水族館の場所
名古屋港水族館は、愛知県名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にあります。
名古屋港ガーデンふ頭には他にも、飲食店が並ぶ『JETTY』、港のことを学べる『海洋博物館』が入っている『ポートビル』や船内の見学ができる『南極観測船ふじ』があります。休憩所や宿泊施設もありますよ。
近くには入園無料の遊園地『シートレインランド』もあります。
子供と一緒に楽しめる場所が、周囲にたくさん!
名古屋港水族館の行き方
地下鉄の場合
地下鉄名古屋港駅で下車、3番出口から徒歩5分です。
3番出口からまっすぐ歩くと、正面に名古屋港ガーデンふ頭の看板があり、その下に名古屋港水族館の案内があります。

矢印の方向に歩いて行くと、ゲートがあります。

ここもスロープがあるからスムーズに通れます。ゲートを通って道なりに進んで行き、左に曲がると、右手に水族館が見えてきます。

さすが日本最大の延床面積を誇る水族館、とても広いです!
自動車の場合
港明ICから5分、名港中央ICから20分です。
駐車場は「ガーデンふ頭西駐車場」が一番近いです。料金は、30分100円、入庫から24時間毎に1000円です。
名古屋港水族館の料金
1回券の入館料
区分 | 1回券 | 夜間入館 |
大人 | 2,000円 | 1,600円 |
高校生 | ||
小中学生 | 1,000円 | 800円 |
幼児(4歳以上) | 500円 | 400円 |
夜間入館は、午後8時までの開館時(GW・夏休み)の午後5時以降に適応されます。
ドニチエコきっぷでお得に入館
名古屋市内の移動には、名古屋市営地下鉄の利用がとても便利。移動が多かった今回は、地下鉄とバスに乗り放題の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用しました。
入館時にドニチエコきっぷを見せると、割引を受けることができます。
大人・高校生は1,800円、小中学生は800円、幼児は400円になりますよ。
年間パスポート
区分 | 年間券 | 家族割引 |
大人 | 5,100円 | 4,600円 |
高校生 | ||
小中学生 | 2,500円 | 2,200円 |
幼児(4歳以上) | 1,200円 | 1,000円 |
家族割引は、4歳~中学生の子供を含む2親等以内の家族で同時購入の場合に適応されます。どちらにしても3回来ないと元は取れませんが、家族割引で購入するとお得ですね。
名古屋港水族館の開館時間と休館日
時期 | 開館時間 |
通常期 | 9:30~17:30 |
GW・夏休み | 9:30~20:00 |
冬期 | 9:30~17:00 |
休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)です。春休み・GW・7~9月・冬休み期間等は月曜日でも開館しています。
ベビーカーで水族館を回ろう
入口まで

真ん中は階段、左にスロープ、階段右にエレベーターがあります。スロープはなかなか長そうだったので、我が家は迷わずエレベーターへ。

登った先は屋根つきなので、雨の日でも安心。(でもここまで来るのに濡れますね)
チケット売り場横には、入館料と地図が掲示されていました。北館と南館に分かれてるんですね。
ドニチエコきっぷを見せてお得に入館チケットを購入したら、いざ入館!…の前に、入口横でイベントスケジュールを確認。

イルカとシャチは、交互に一時間おきにイベントがありますね。
さて、中に入ります。
北館
日本の海
中に入るとまず目に入るのは、とても大きなイルカプール。

そして右を向くとシャチプールがあります。こちらも広い!

水中を見れるので、イルカやシャチの大きさや泳ぐ様子がよくわかります。
このプール、上からも見ることができるみたいです。屋外なので私たちは行きませんでしたが。
オーロラの海
続いて、ベルーガプール。

白イルカのことをベルーガと言います。
ベルーガが生息している冷たい海を再現しているため、プールは少し薄暗くひんやりした感じがしました。
進化の海
奥に進むと、骨格標本の展示がありました。娘は上を見上げて大興奮。

全部指差して「わんわん!」言ってました。クジラだよ、クジラ。
メインプール(下)
イルカパフォーマンスやシャチ公開トレーニングが行われるメインプール下の、水中の様子を見ることができます。ここでは、娘もっと大興奮!

大人も思わず「おー!」と言ってしまう程、とてつもなく広いプールです。水中をゆったりと泳ぐイルカたちの様子がよく見えました。
このプール、テレビでも紹介されていたみたいですね。
イルカパフォーマンス
イルカパフォーマンス10分前に会場に向かうと、通路よりも前の席はほぼ埋まっていました。
通路より後ろの席は、端の方はまだ空いていました。
ベビーカー置き場は、真ん中の通路前方にあります。

とても広いスタジアムで、売店が2ヶ所とトイレが男女2、3ヶ所ずつ、身障者用トイレとオムツ替えスペースまでありました。
イルカパフォーマンスでは、初めてフリスビーを見ました。
イベントの終了後はエレベーターが混み合います。
我が家はトイレでおむつ替えをしてからエレベーターに向かいましたが、まだ数組並んでいました。
イベントを見終わったらそのまま抱っこで、エスカレーターで下に降りた方が早いです。
フォトスタジオ
イルカパフォーマンスのあとは、フォトスタジオでシャチと一緒に記念撮影。自分のカメラでも撮ってもらうことができます。
スタッフが撮った写真は1枚1,200円。写真写りが抜群に悪い息子が正面向いて写っていたので、思わず購入してしまいました。
写真撮影の後は、南館へ移動しました。
南館
南館へは、ベルーガプールの横から連絡通路を通って移動します。移動する途中で、所々にこんな表示が。

「調乳用の温水器は、北館入口のベビーコーナーにしか置いてないから気をつけてね!」という表示。
連絡通路の途中にシネマ館がありましたが、今回はパスしてそのまま南館へ。
入ってすぐの所でへんカワ展という展示がありましたが、イワシのトルネードの時間が迫っていたので、ここもスルー。
日本の海
7分前に水槽の前に着くと、水槽に近いところは大分埋まっていました。
名古屋港水族館では、イベントを見る時にお尻の下に敷くための、ジョイントマットが置いてあります。マットを人数分もらって、場所取りしました。
マイワシのトルネード、演出が凝っていて幻想的でした。小さなマイワシが群れになって泳ぐ姿も美しいけど、トルネードになると迫力があります。

深海の海
パンフレットにも載ってるタカアシガニを見て大きさに驚き、ダイオウグソクムシを見て「気持ち悪~い」と言いながら写真を撮りました。
2階と1階を繋ぐ通路で、下に向かえば向かうほど深海の生物が展示されているのが面白かったです。
赤道の海
全ての階から眺めることができる「サンゴ礁大水槽」は、1階がトンネルのようになっていて、底から水槽を見ることができます。

2階にはタッチパネルがあって、泳いでる魚が紹介されています。
海のオアシスには、日本で名古屋港水族館だけでしか見られない、オオシャコガイが展示されていました。

世界最大の二枚貝、ホントに大きかった!1歳の娘がベッドにして寝れそうなサイズです。
南極の海
ここにもフォトスタジオがありました。こちらはペンギンと一緒に撮影できます。
その横では、世界でこの水族館だけでしか展示されていない「ナンキョクオキアミ」を見ることができます。
エビに似てるんだけど体が曲がってなくて、足をちょこちょこ動かしながら動くもんだから、なんだか気持ち悪かったです。
ペンギン水槽では、日本で名古屋港水族館とアドベンチャーワールドでしか見られない、エンペラーペンギン(皇帝ペンギン)に会うことができます。

ヒナなのに、やたら大きいからすぐわかります。
水槽の前は階段席になっており、可愛いペンギンたちを座りながら見ることができますよ。
隣のペンギン情報コーナーには、ペンギンの卵のレプリカに触れられるコーナーがあり、息子が興味深々でした。持ってみると、ずっしりして重いんです。

近くのエレベーターもペンギン仕様になっていましたよ。可愛い。

くらげなごりうむ

薄暗い空間に、クラゲがたくさん展示されています。息子はちょっと怖がっていました。
ふわふわと水中を漂うクラゲがカラーライトで照らされているこの展示が、インスタ映えするらしいです。(近くにいたカップル談)
タッチタンク

ウニやナマコ、ヒトデなどを触ることができます。うちの息子はビビりだし、ここに来る頃には空腹Maxで早くおやつ食べたいモードになっていたので、今回はスルーでした。
ミュージアムショップ
出口の近くにミュージアムショップがありました。じっくり見たかったのですが、今回は息子不機嫌で見れず。
店の前でやってたハズレなしのくじ引きを、妹ちゃんが息子に引かせてくれました。

当たったのは一番小さいサイズのシャチ。さっきまで疲れて泣きべそかいてたのに、もう嬉しくてたまらない笑顔の息子。
このくじ引き、とても人気があるようで、帰り道に会った息子と同じくらいの子供達がみんな同じぬいぐるみを持っていました。
まとめ
名古屋港水族館は通路が広く、ベビーカーに乗せていてもエレベーター移動に困ることなく、スムーズに回れました。※イルカパフォーマンス終了時を除く
- メインプールの下
- ベルーガプール
- マイワシのトルネード
- サンゴ礁大水槽
- ペンギン水槽
- オオシャコガイ
- ナンキョクオキアミ
- エンペラーペンギン
おすすめした展示以外にも、名古屋港水族館には素晴らしい展示がたくさんあります。私たちが見ていないイベントや展示がまだまだあるので、また名古屋に遊びに行ったら足を運びたいと思います。
ベビーカー利用も快適で、子供と一緒に何度でも行きたくなる、とても魅力的な名古屋港水族館。みなさんもぜひ子連れで楽しんで来てくださいね!
名古屋港水族館周辺には、他にも楽しい施設がいっぱい!
1日中遊べるから、近くにホテルを取ってゆっくりしたいですね♪