保育園に子供を預けて働いていると、毎日忙しくて、子供と触れ合う時間がなかなか取れないですよね。
帰宅したら、晩御飯を食べてお風呂に入れて、あっと言う間に寝かしつけ。
そろそろ「のり」や「えんぴつ」の練習もさせたいけれど、そんな時間なかなか取れないな…とお困りのあなたにぴったり!
くもんの「さいしょのはってみよう」をご紹介します。
「さいしょのはってみよう」とは?
くもんから出版されている幼児ドリル、「おやこのファーストステップ」シリーズの一冊です。鉛筆を持つ為に必要な、指先の力をつけることができます。
「さいしょのはってみよう」は、シールやのりを使って紙に貼る動きを練習し、指先の力をつけるドリルです。
ドリルの前半は、シールを貼る動きを練習します。シールを台紙からはがして、狙った所に貼るだけでも2歳児には難しいものです。
慣れてきた頃に、のりで貼る作業が始まります。貼るものは、親が切り取って子供に渡します。
自由に貼っていいところから、ページが進むに連れて難易度が上がってきます。
段々と貼る範囲が決まってきて、最後には指定された場所にぴったり貼るようになります。
ドリルの大きさは、くもんの他の幼児ドリルよりも小さいA5サイズ。鞄に入るサイズなので外出先にも持って行くことができます。
おすすめポイント
- 1ページが短時間で簡単に終わる
- スモールステップで力がつく
- 貼った後も楽しめる
- 飽きないイラスト
1ページが短時間で簡単に終わる
子供の作業自体は1ページ1分で終わるので、忙しくて時間がない場合にも継続していくことができます。
継続することで子供の指先の力がつくだけでなく、子供に向き合って、子供と一緒に取り組む『触れ合いの時間』を毎日作ることができます。
スモールステップで力がつく
少しずつ難易度が上がっていくので、いきなり難しくなってできなくなってしまうことはありません。
最初はシールを自由に貼るだけのところから始まるので、少し物足りなく感じるかもしれませんが、指先の力を着実につけるために必要なステップです。
少し簡単だなと思えるぐらいの難易度で、できた!と満足しながら継続できます。
貼った後も楽しめる
ページ毎にストーリーがあります。
貼る前には「ここはどこだろう?」「これは何だろう?」
貼った後には「何て言ってるのかな?」「どう思うかな?」などと投げかけてみると、想像力を育むことができます。
飽きないイラスト
子供向けの可愛いイラストが使われていますが、ページ毎に絵のタッチが異なるので飽きがきません。
同じ『のりもの』ジャンルでも、続いているページの作者は異なるので、毎日新しさがあります。
我が家の実践例
「さいしょのはってみよう」を進めていく上で、いくつかのきまりを作りました。
- 毎日1ページまで
- できない日は無理にやらなくてもいい
- 貼る前と貼った後に話をする
- 自由に楽しく取り組む
上の2つは息子にも伝えてあること、下の2つは私が心掛けていることです。
息子はシール貼りが大好きなので、どんどん次のページをやりたがります。しかし、継続して進めていくことが大事なので、1日1ページと決めています。
ただ、どうしても余裕が無い日には無理にやりません。無理に時間を作ろうとして、慌てたりイライラしたりすることは良いことではないからです。
決められたことではなく自主的な学習なので、楽しく続けていくことを第一に取り組んでいます。
まとめ
2歳児と一緒に取り組める「さいしょのきってみよう」をご紹介しました。
1日のページ数を決めて毎日継続して進めていくことで、鉛筆を持つ為に必要な指先の力や学習習慣の下地が身に付きます。
親子での触れ合いの時間にもなり、楽しみながら進めいける、くもんの「さいしょのはってみよう」。
忙しくても手軽に続けることができるので、是非、試してみてくださいね!
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