保育園に子供を預けて働いていると、毎日忙しくて、子供と触れ合う時間がなかなか取れないですよね。
帰宅したら、晩御飯を食べてお風呂に入れて、あっと言う間に寝かしつけ。
そろそろ「クレヨン」や「えんぴつ」の練習もさせたいけれど、そんな時間なかなか取れないな…とお困りのあなたにぴったり!
くもんの「さいしょのぬってみよう」をご紹介します。
「さいしょのぬってみよう」とは?
くもんから出版されている幼児ドリル、「おやこのファーストステップ」シリーズの一冊です。鉛筆を持つ為に必要な、指先の力をつけることができます。
「さいしょのぬってみよう」は、クレヨンを使って色を塗る動きを練習し、指先の力をつけるドリルです。
ドリルの最初は、点や線を自由に描いていきます。クレヨンをぎゅっと握りながら点をたくさん描くことで、力強い線が描けるようになります。
点や線を描くことに慣れてきた頃に、指定された部分を塗りつぶす作業が始まります。始めは、小さな丸を塗りつぶすところから始まります。
ページが進むに連れて塗る箇所が増え、塗る範囲も増えてきます。最後には、はみ出さずに枠の中を塗れるようになります。
ドリルの大きさは、くもんの他の幼児ドリルよりも小さいA5サイズ。鞄に入るサイズなので外出先にも持って行くことができます。
おすすめポイント
「さいしょのぬってみよう」のおすすめしたいポイントをまとめました。
- 1ページが短時間で簡単に終わる
- スモールステップで力がつく
- 裏面でお絵かきが楽しめる
- 塗る場所がわかりやすい
1ページが短時間で簡単に終わる
子供の作業自体は、裏も含めて1ページ3分もあれば終わるので、忙しくて時間がない場合にも継続していくことができます。
継続することで子供の指先の力がつくだけでなく、子供に向き合って、子供と一緒に取り組む『触れ合いの時間』を毎日作ることができます。
1ページ3分で、毎日続けられる。
スモールステップで力がつく
スモールステップとは、少しずつ難易度が上がっていくこと。
途中からいきなり難易度が上がることはありません。
最初は、点や線を自由に描くところから始まります。
指定された範囲を塗りつぶす段階でも、最初ははっきりとした枠が無いのではみ出しても大丈夫。
少し簡単だなと思えるぐらいの難易度で、できた!と満足しながら継続できます。
スモールステップで、毎日達成感!
裏面でお絵かきが楽しめる
裏面は、クレヨンを使って自由にお絵かきすることができます。
色の指定があるだけで好きに描いてもいいところから始まり、簡単なシチュエーションが描かれたページに自由にお絵かきする内容に変わっていきます。
A5サイズにクレヨンで描くので、あまり時間をかけなくてもページが埋まり、お絵かきタイムがずるずると長引きません。
塗る場所がわかりやすい
このドリルに使われている子供向けの可愛いイラストは、クレヨンと同じはっきりした色が使われています。
その為、指定された範囲にクレヨンを塗った時に、色が合うようになっています。
そのはっきりしたイラストの中で、指定された範囲は白抜きになっているので、塗りつぶす範囲がとてもわかりやすいです。
我が家の実践例
先日ご紹介した「さいしょのはってみよう」と同様に、「さいしょのぬってみよう」を進めていく上でも、いくつかのきまりを作りました。
- 毎日1ページまで
- できない日は無理にやらなくてもいい
- 多少はみ出しても気にしない
- 自由に楽しく取り組む
うちの息子は、クレヨンで色を塗るのはシール貼りほど好きではありません。
その為、今のところ次のページをどんどんやりたがることはありません。
継続して進めていくことが大事なので、「さいしょのはってみよう」とセットで1日1ページやろうと決めています。
どうしても余裕が無い日は、無理にやりません。
無理に時間を作ろうとして、慌てたりイライラしたりするのは良くないです。
自宅での幼児教育は、決められたことではなく自主的な学習。
息子は、まだ上手くクレヨンを使うことができないので、少しはみ出すことがあります。
「え、ふりかけが水色!?」と色使いが気になってしまうこともあります。
それでも、楽しく自由に、『描くことは楽しい!』と思えることを目標にしているので、うるさく口出しはしていません。
まとめ
2歳児と一緒に取り組める「さいしょのぬってみよう」をご紹介しました。
1日のページ数を決めて毎日継続して進めていくことで、鉛筆を持つ為に必要な指先の力や学習習慣の下地が身に付きます。
クレヨンで絵を描くことは、狙ったところに線を力強く書くことにつながるので、えんぴつの基礎になります。
親子での触れ合いの時間を増やして、楽しく気軽にクレヨンの練習ができる「さいしょのぬってみよう」
ぜひ試してみてくださいね!
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