たまに、改札を通った後に何らかの理由で急に駅から出なければならなくなることがありますよね。
そんな時、ICカードを使えば問題ありません。
同じ駅であれば警報が鳴ることもありますが、入った駅から5分以内であれば、そのICカードを使って簡単に出ることができます。
ただし、注意すべき点がいくつかありますので、この記事で詳しくご説明します。
駅に入ったけどすぐに出たい!そんな時の無料退場方法
時々、駅に入ってすぐに出なくてはならない状況に遭遇することがあります。
特に、複数の路線が交差する駅で、間違って別の路線の改札を通ってしまうこともあるでしょう。
でもご安心を。
駅員にお願いすることなく、簡単に駅から出る方法があります。
実は、入場してから5分以内であれば追加料金なしで駅を出られます。
ただし、5分を超えると最大2時間までは入場料(大人150円、子供70円・2024年1月現在)がかかります。
また、ICカードを使えばさらにスムーズに駅から退場できます。
「タッチでエキナカ」という、入場券代わりにSuicaを使えるサービスがあるからです。
自動改札機を利用しても、同じ駅から出る際には入場料が自動的に差し引かれます。
予定の変更や忘れ物で戻りたい時、駅構内の店舗やサービスを利用したい時などにもこの方法は非常に便利です。
ICカードを使えば、手軽に駅員に頼むことなく駅の出入りができますよ。
残高確認を忘れずに
ICカードを使って改札を通過した後、何らかの理由で急に駅を出たくなったら、まずはカードの残高を確認することが重要です。
駅内で2時間以内に出る場合、自動改札での退場には入場料(大人150円)が必要となります。
残高が不足していると、退場できないことがあります。
オートチャージ機能が設定されていれば、残高の確認は不要です。
残高の確認は、ICカード決済が可能な店舗や自動販売機で行うことができますし、スマートフォンアプリを利用することもできます。
また、両方の端末で使用可能な「電子マネーICカード残高確認」アプリもあります。
残高が150円以下の場合は、改札近くの精算機でチャージすることができ、そこで残高の確認も行えます。
残高を確認してから自動改札機を利用すると、アラームが鳴ることなくスムーズに駅を出ることができます。
これらの改札を利用する際にはアラームが鳴ってしまい、退場できなくなる可能性があるので注意しましょう。
改札を通過してすぐに戻りたい時の対応策!定期券利用者のガイド
定期券をお持ちの方は、指定された駅の改札を自由に出入りできます。
この場合、追加の料金を心配する必要はなく、チャージ残高を気にする必要もありません。
まとめ
Suicaを利用する場合は、「タッチでエキナカ」サービスを活用することで、同じ駅の自動改札から退場することができます。
ただし、通常は入場料として150円が必要ですが、5分以内に退場すれば料金はかかりません。
定期券をSuicaに登録している場合は、5分以上の滞在でも追加料金は発生しません。
改札を通過した後に退場する際は、Suicaの残高を確認してから行動することが肝心です。