保育園のお昼寝布団は、毎日使うとても重要なアイテム。
敷き布団だけでも、種類がたくさんあって迷いますよね。
敷き布団カバーやバッグ、名前つけについても、保育園に適したものを準備する必要があります。
選ぶポイントを押さえて、短時間で失敗なく準備を進めましょう。
保育園用のお昼寝布団はどんなものを準備すればいいのか、敷き布団カバーやバッグなども含めて選び方をご紹介します。
保育園用お昼寝布団の準備
保育園では、毎日お昼寝布団を使います。
保育園で用意しているところは少なく、たいていは自分で準備をします。
- 敷き布団
- 敷き布団カバー(シーツ)
- タオルケット
- 毛布(冬のみ)
これらのお昼寝布団グッズを、布団バッグに入れて持って行きます。
枕や掛け布団は使わないところが多いので、セットの購入より単品で購入したほうが安くなることがありますよ。
保育園によって、布団のサイズや厚み、シーツの形状、バッグの大きさや素材などの指定があります。
お昼寝布団グッズの指定がはっきりわかるのは、保育園の入園説明会です。
お昼寝布団の準備は、保育園の入園説明会が終わった後で始めましょう。
敷き布団の選び方!チェックポイント
敷布団を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。
- 大きさ
- 重さ
- 厚さ
- 二つ折りか三つ折りか
- 洗えるか
- 寝心地
大きさ
お昼寝布団として売られているものは、横70×縦120サイズがほとんどです。
保育園用のお昼寝布団として選ぶ場合も、横70×縦120サイズを選べば大丈夫な場合が多いです。
入園説明会で、通う保育園のお昼寝布団サイズがはっきりしてから購入しましょう。
重さ
お昼寝布団は週末に持ち帰り、休み明けに持って行くところがほとんど。
一週間で2回も運ぶことになるので、できるだけ持ち運びしやすい重さのものを選んだほうがよいでしょう。
車通勤の場合でも、駐車場から保育園までの距離が長いと運ぶのが大変です。
特に、まだ歩かない赤ちゃんを抱っこして、雨の日に傘を差しながらお昼寝布団を運ぶのは本当に大変です。
実際に、布団一式とお子さんを抱えて歩けるかどうか、お店で試してみるといいですね。
厚さ
0歳児クラスから入園した場合、お昼寝布団を6年間使用することになります。
高い買い物なので、できるなら買い替えずに卒園まで使いたいですよね。
敷き布団は、使っているうちに薄くなっていきます。
薄いものを選んだ場合、使っているうちに更に薄くなり、お子さんは体が床に当たって痛いです。
ある程度の厚みのあるものを選びましょう。
二つ折りか三つ折りか
保育園によっては、二つ折りのできる布団を指定するところもあります。
収納場所の関係や、子供達が自分で布団をしまうようになった時に、二つ折りのほうが畳みやすいという理由があります。
特に指定がなければ、三つ折りのタイプでも構いません。
洗えるか
幼い子供は、おねしょやよだれなどがシーツを通り越し、敷き布団まで染み込んでしまうことがあります。
洗えるものを選んでおいたほうが安心ですが、洗えるものは厚さや中のワタの量が気になるところ。
ふかふかで厚みのある敷き布団か、汚れたら洗える清潔な敷き布団か、あなたが重視したいポイントを優先して決めましょう。
寝心地
毎日使うお昼寝布団だから、寝心地にもこだわりたいですよね。
子供が快適に眠れる布団を選ぶなら、綿布団がおすすめ。
綿布団は、一つ一つが職人さんの手作り。
汗の吸収が良く、弾力も厚みもあります。
少しへたってきても、天日干しをするとふっくらして、寝心地が良くなりますよ。
週末に持ち帰って来ると、「ふかふかー!」と言いながら、よく布団にダイブしています。
子供達のお昼寝の時に、隣で一緒に寝てみたら、ホントにふかふかで気持ち良いんです!
長く使えるふかふかの敷き布団にこだわるなら、綿布団を選びましょう。
敷き布団カバー(シーツ)の選び方!チェックポイント
敷布団カバー(シーツ)を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。
- 大きさ
- 留め方
- 枚数
- 防水シーツも用意
大きさ
敷き布団に大きさの違いがあるように、シーツにも違いがあります。
一番種類が豊富なのは、横70×縦120サイズです。
他のサイズは、その敷き布団を買ったお店で一緒に購入するか、手作りすると、ぴったりの大きさのシーツを選ぶことができます。
留め方
保育園によっては、紐・ボタン・マジックテープなどの指定があります。
入園説明会できちんと確認し、もし何も指定がなければファスナータイプがおすすめです。
紐やボタンよりもカバーがずれにくく、さっと閉めるだけなので簡単にカバーをかけることができますよ。
枚数
おねしょやよだれで汚れてしまったときは、シーツのみ持ち帰って洗います。
時期によっては、次の日の朝までに乾かないことも。
シーツは、洗い替え用に2枚用意しておきましょう。
防水シーツも
おねしょやよだれで敷き布団カバーが汚れると、敷き布団に大きな染みができてしまいます。
敷き布団カバーの下に防水シーツを敷いておけば、敷き布団に染み込むのを防ぐことができます。
まだトイレトレーニングしてないから、防水シーツはいらないな…と考えているそこのあなた!
トイレトレーニングの時期でなくても、寝てる姿勢によっては紙おむつからおしっこがはみ出してしまうことがありますよ。
洗える敷き布団だとしても、防水シーツ1枚洗うほうが断然楽です。
防水シーツは、必ず敷いておいたほうがいいですよ!
タオルケット・毛布の選び方
タオルケット・毛布を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。
タオルケットの肌ざわり
タオルケットは、どんな季節でも一年中かけて眠ります。
毛布は、寒い時期になるとタオルケットや掛け布団の上にかけて使います。
タオルケット・毛布共に、顔に当たっても大丈夫そうな、肌触りの良いものを選びましょう。
毛布の厚さ
寒い冬でも、保育園のお部屋の中は暖かく保たれています。
保育園によっては、薄めの綿毛布を用意してくださいと言われることもあります。
毛布を購入する際には、どのぐらいの温かさが必要か、保育園に確認しましょう。
布団バッグの選び方
布団バッグを選ぶときのチェックポイントをご紹介します。
- 大きさ
- 厚さ
- 防水性
大きさ
お昼寝布団のセットが、バッグの中に全部すっぽり入る大きさのものを選びましょう。
子供が少し大きくなると、自分でお昼寝布団をバッグにしまうようになります。
お昼寝布団と違う所で購入する場合には、少し大きめを選んでおくと安心です。
厚さ
子供が自分で布団をバッグに入れる時、薄いバッグだとなかなか難しいです。
ある程度の厚さがないといけません。
キルト生地だと、厚さと入れやすさはバッチリですが、重さと値段が気になります。
そんなときに活躍するのが、オックス生地。
ある程度の厚みがあり、キルト生地より軽くて安く、柄の種類が豊富なんです。
4、5歳ぐらいになったら子供に自分で布団を片付けさせる方針の保育園の場合、オックス生地のものを選ぶのがおすすめです。
防水性
自転車や徒歩で送り迎えをする場合、雨の日には防水のバッグがあると嬉しいですよね。
防水や撥水加工のお昼寝布団バッグも、たくさん販売されていますよ。
ファスナー式のものは完全に布団が隠れるので、濡れる心配がありません。
上部にフタがついているものは、出し入れしやすいです。
布団が完全に隠れる訳ではないので、完全防水ではないのが難点です。
どちらも一長一短あるので、自分に合ったものを選びましょう。
ちなみに、お昼寝布団バッグの上からかぶせて使う、レインカバーも売られています。
普段は、厚みがあって可愛いオックス生地のバッグを使い、雨の日はレインカバーをかぶせて使うのがおすすめですよ。
お昼寝布団バッグは、オーダーも可能!
手芸屋さんやネットで、お昼寝布団バッグのオーダーメイドを受け付けているところもあります。
そんな時には、是非オーダーしましょう。
入園の時期には非常に混み合うので、普段よりも時間がかかります。
オーダーすると決めたら、できるだけ早めに動きましょう。
【保育園用】お昼寝布団やシーツの名前のつけ方
お昼寝布団の名前のつけ方をご紹介します。
- 保育園指定の位置・サイズで
- ゼッケンやシールを使う
- 名前シールも縫いつけよう
保育園指定の位置・サイズで
保育園から指定された位置やサイズで、大きく名前をつけましょう。
指定が無い場合、先生が見やすい場所につけましょう。
ゼッケンやシールを使う
お昼寝布団の名前つけには、ゼッケンや大きめの名前シールが便利です。
100均の手芸用品コーナーにも売られています。
ゼッケンが無くても、白い布であれば問題ないです。
名前シールも縫いつけよう
大きいサイズの名前シールは、はがれやすいです。
少し動かしただけで、角の接着がすぐ取れました。
他の保育園グッズの名前つけについては「保育園グッズの名前つけどうする?場所と方法を伝授」を参考にしてください。
まとめ
- 大きさ・重さ・厚さをチェック
- 折り方をチェック
- 洗えるかどうかはお好みで
- 寝心地を重視するなら綿布団
- 敷き布団に合う大きさ
- ファスナー式がおすすめ
- 2枚あると便利
- 防水シーツも準備
肌触りや厚さをチェック
- 大きさや厚さをチェック
- 防水のものも選べる
- オーダーも便利
- 保育園指定の位置とサイズ
- ゼッケンや名前シールを使う
- 名前シールも縫いつけて
保育園用のお昼寝布団を準備するポイントをご紹介しました。
まずは保育園の説明会で、お昼寝布団の指定があるかどうかをしっかりチェックしましょう。
保育園の指定が無い場合は、何を重視したいかを考えながら決めていきましょう。
お昼寝布団は、保育園に通うお子さんが毎日使う、とても重要なアイテムです。
お子さんの快適な睡眠と、あなたの快適な送り迎えの為に、良く考えて選んでみてくださいね。
お昼寝布団は大きいので、ネットで購入して、家まで届けてもらうと便利です。
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