仕事復帰が近づき、ようやく決まった布おむつの保育園。
布おむつカバーは、どんなものをいくつ用意したらいいのか迷ってしまいますよね。
1枚の値段が意外と高い布おむつカバー、サイズや素材選びで失敗したくないものです。
保育園用の布おむつカバーの選び方や必要な量を知って、賢い布おむつカバー選びをしましょう。
布おむつカバーとは

布おむつは、布おむつ本体と本体を覆うカバーをセットで使います。この本体を覆うカバーのことを布おむつカバーと言います。
素材は綿やポリエステル、ウールなどが多く売り出されています。
形は、紙おむつと同様に、マジックテープやボタンで留めるタイプと『パンツタイプ』があります。
留めるタイプは『外ベルトタイプ』と『内ベルトタイプ』に分かれており、赤ちゃんの発達によって使い分けます。
保育園用布おむつカバーの選び方
まず、形や素材の指定がないか入園する予定の園によく確認しましょう。指定が無ければ、次の方法で選びます。
サイズ

『布オムツカバーは、身長と体重を参考にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう』と書いてあることが多いです。
実際その通りだと思います。大きすぎると隙間ができてしまい、漏れてしまう可能性が高くなります。
しかし、私は娘の身長・体重よりワンサイズ大きいものを選んでいました。
太ももが太めの子は、ワンサイズ上を選ぶことをおすすめします。
タイプ

赤ちゃんの成長時期別に、適するタイプが変わります。
外ベルトタイプは、まだ月齢が低く動き回らない赤ちゃん向けです。動き回るようになると、ズレてお尻が見えてしまうことがよくあります。
内ベルトタイプは、ずりばいやハイハイで動き回るようになった赤ちゃん向けです。ズレが少なく、布おむつをすっぽりと包んでくれます。
入園する頃には動きそうだという場合は、内ベルトタイプをおすすめします。
パンツタイプは、つかまり立ちが安定してきた頃から使うと着脱しやすいです。ただし、保育園によってはベルトタイプで指定があるので、確認してくださいね。
素材

基本的に、保育園用にはポリエステル素材のおむつカバーをおすすめします。
ポリエステル素材は、綿よりも汚れがつかず、乾きやすいという特徴があります。
そして、ウールよりも洗いやすいです。
乾ききらない綿のおむつカバーをドライヤーで乾かしたり、ウールのおむつカバーを手洗いで洗うのは時間がかかります。
保育園用の布おむつカバーは、ポリエステル素材を選ぶ。
ただし、低月齢のうちは綿素材で構いません。
新生児用の布おむつカバーは、綿素材の商品ほとんど。これはほとんどのママが、ポリエステルの肌への刺激を気にしているからですよね。
汚れが染み込みやすく乾きづらいという点がありますが、低月齢のうちはおむつカバーまで汚れることは少ないです。
乾きづらさは、浴室乾燥や除湿器を使って乗り切りましょう!
保育園用布おむつカバーの必要量
保育園で1日に使う枚数は、その園によって違います。まずは園に確認してみましょう。
この場合、朝着けていく1枚と保育園に置いておく6枚で、最低でも7枚は必要です。
予備の多さは、保育園準備のしやすさに関係してきますよ。
我が家は、前日の夜に保育園準備をしています。
保育園で使った布おむつカバーの枚数が3枚以下なら、予備の3枚を保育園バッグに入れて前日のうちに準備を終えることができます。
使った枚数が3枚以上なら、足りない分は翌朝補充することになります。
夜に洗って、朝までに乾かして、保育園バッグに入れます。
(※保育園に通い出すとたくさんの洗濯物が出るので、必然的に洗濯機は毎日回すことになります。我が家は夜に洗って干し、朝には乾くようにしています。)
前日のうちに、翌日の保育園準備を完璧に終わらせておきたい場合は、
(朝着けていく1枚+園に置いておく枚数)×2セット
を準備しておきましょう。
まとめ
保育園用、布おむつカバーの選び方や必要な量をご紹介しました。
身長や体重にぴったりのものを選ぶ
※ただし、ぽっちゃりさんは体重優先のほうがよい。
低月齢:外ベルトタイプ
動き回るようになったら:内ベルトタイプ
伝い歩きを始めたら:パンツタイプ
※パンツタイプが可能かどうかは保育園に要確認。
低月齢:綿素材
それ以降:汚れず乾きやすいポリエステル素材
保育園で1日に使う枚数+あと何枚か
毎日洗濯する予定でも、少し多めに用意しておくことで、慌てずに済みます。
ぴったりの布おむつカバーを適量用意して、毎日の保育園準備を楽にしていきましょう。