メルカリで売ったり、おさがりとして譲ったりするためには、直接名前を書きたくないですよね。
ペタッと貼れるシールは便利ですが、洗濯ではがれてしまうのが難点。
何かいい方法がないかと探しているあなたにおすすめしたいのが、100均でも売っている「名前テープ」を使った方法です。
名前テープを使えば、記名の無い状態を保って、服を譲れるようになりますよ。
名前テープで名前つけ
プラスナップがついた『おなまえタグ』を見たことがあるでしょうか?
上の写真に写っている、水色のタグです。
市販のお名前タグには、プラスナップがついていて取り外し自由です。
今回は、名前テープをこの『おなまえタグ』のように巻き付けて使います。
『おなまえタグ』と違うのは、取り外しができないところ。保育園の服は何度も洗濯するので、取れないほうがいいのです。
名前テープをただラベルにくっつけるだけだと、何回か洗濯を繰り返すうちに剥がれてきてしまいます。
この方法は、名前テープの接着面同士をアイロンで接着するので、いくら洗濯しても取れてしまうことがありません。
名前テープを巻きつけられる部分のある物なら応用できるので、靴やバックも直接書かずに名前つけができますよ。
準備するもの
- ネームペン(細字・油性)
- 名前テープ(1.2cmや1.6cmなど細めのもの)
- はさみ
- アイロン
ネームペンは、細字で油性の物を選ぶと、書きやすいし消えにくい、そしてにじみにくいです。
名前テープは、細めのものがあればラベルに通しやすいのですが、見つからなければ切って使えばOK。
太いものでも大丈夫ですよ。
名前テープを使った絶対取れない名前のつけ方
ここからは、名前テープを使った名前のつけ方を紹介していきます。
普通に名前テープを貼り付けるのとは違って、接着面同士をくっつけるので、絶対取れませんよ。
- 名前テープを切る
- 名前を書く
- ラベルに通す
- アイロンをかける
名前テープを切る
名前テープをラベルの幅の2倍より少し長く切ります。
少し端が出るようにラベルに通して…
折り返して…
同じ長さになるように切ります。
短すぎると、アイロンをかけたときにラベルにくっついてしまう恐れがあります。
長すぎると邪魔になるので、少しはみ出すぐらいが丁度いいです。
名前を書く
切った名前テープに名前をかきます。
私は右側に書いていますが、接着する部分がどこにくるか変わるだけなので、左右どちらに書いてもかまいません。
裏表は間違えないように注意しましょう。
ツルツルしている面が内側になるように折りますよ。
ラベルに通す
名前テープをラベルの輪の中に通します。
名前を書いた面が上にくるように通しましょう。
アイロンをかける
ラベルからはみ出している部分にアイロンをかけます。
私の使っている名前テープはアイロン『中』で使います。
アイロンで押さえる秒数は製品によって違うので、表示の時間通りに押さえましょう。
名前テープの説明には『当て布をして』と書いてありますが、当て布をするとラベル部分までアイロンをかけてしまいそうなので、私は使っていません。
完成
これで完成です。
とても簡単に、そして頑丈に名前をつけることができました。
何の跡も残りません。
メルカリにも「記名なし」で出せるので、より高い価格で取引できます。
メルカリの子供服の安い送り方を知りたい方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
応用編
洋服のタグやラベルは服によって異なりますよね。
応用編をご紹介していきます。
- 横長のタグの場合
- 接着面が見えるのが気になる場合
- 輪になっていないラベルの場合
横長のタグの場合
首の後ろ部分に、横長のサイズ表示タグがついている服があります。
服を裏返さなくても一発で名前が目に入ってくるので、とてもわかりやすいです。
ここに名前テープをつけたい場合は、名前テープを縦に巻き付けることになります。名前を書く方向に注意しましょう。
接着面が見えるのが気になる場合
肌が敏感で首元が気になる子には、接着した部分をタグの中に隠す方法をおすすめします。
やり方は簡単。
名前を書く前にアイロンで接着し、接着面をずらしてラベルの中に入れます。
それから名前を書けば、接着した部分はラベルの中に入りますよ。
輪になっていないラベルの場合
名前テープを、名前が入りそうな長さに切ります。
名前を書いたら、アイロンで全体をベタッと貼り付けます。
我が家の保育園服として大変お世話になっているユニクロのラベルはこのタイプです。
何度も洗濯しているうちにテープが取れてしまうので、アイロンで貼り付けた上から糸で縫い付けています。
人に譲る時は、糸をハサミで切って、べりっとはがせばいいだけです。
テープをはがした形は全く残りません。
糸で止めた小さな穴が少し残りますが、気になりませんよ。
まとめ
名前テープを使った、記名の跡が残らない名前つけの方法をご紹介しました。
直接名前を書きたくないものでも、簡単にはっきりと名前をつけることができます。
着なくなったら、名前テープをハサミで切るだけで大丈夫。メルカリで譲りやすいですよ。
名前テープを『おなまえタグ』のようにラベルに巻き付けて使うので、接着面と接着面がくっつくので、とても頑丈になります。
ラベルに直接名前を書くよりもはるかに取れにくいので、何度も名前つけをする手間が省けますよ。
名前テープを1つ用意すれば、たくさんの服に名前をつけることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
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今回の記事が、あなたの保育園準備の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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