ひらがなの読み方を練習するおもちゃは、種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
いつ頃からどんなおもちゃを使えば効果的なのかがわかれば、お子さんに合ったおもちゃを選んであげることができますよ。
今回は、ひらがなの読み方を練習できるおもちゃをご紹介します。
目次
ひらがなの読み方練習をおもちゃでするメリット
読み方練習ができるおもちゃには、たくさんの種類があります。
これらのおもちゃを使うことによって、どんなメリットがあるのか知っておきましょう。
- ひらがなに興味を持つきっかけになる
- 遊びながら読み方がわかるようになる
- 好きなキャラクターで楽しく学べる
ひらがなに興味を持つきっかけになる
お子さんがひらがなに興味を持たないことには、ひらがなの読み方練習を進めることはできません。
自然に興味を持つようになるまで待つのは、じれったいですよね。
ひらがなのおもちゃを用意して遊ばせることで、ひらがなに興味を持つきっかけを作ってあげることができます。
遊びながら読み方がわかるようになる
ひらがなのおもちゃは、遊びながら自然とひらがなを習得することができるように、様々な工夫がなされています。
まだひらがなが読めるようになる年齢ではなくても、遊んでいるおもちゃに書いてある文字やイラストは、自然と目にするようになります。
お子さんと一緒に遊びながら、発音や名前を教えてあげれば、遊んでいるうちに読み方が頭に入っていきますよ。
好きなキャラクターで楽しく学べる
ひらがなの読み方練習ができるおもちゃは、お子さんに人気のあるキャラクターを使った商品が多いです。
大好きなキャラクターと一緒だと、そのおもちゃで遊ぶ機会が増え、楽しく遊びながらいつの間にか読めるようになります。
ひらがなが読めるようになってくると、キャラクターよりも、ひらがなが読める楽しさに魅力を感じるようになります。
おすすめおもちゃ10選
ひらがなの読み方を練習するおもちゃには以下の種類があります。
- ブロック(2歳から)
- つみき(2歳から)
- マグネット(1.5歳から)
- パズル(3歳から)
- カルタ(3歳から)
- タブレット(2歳から)
種類別に、おすすめのおもちゃをご紹介します。
ブロック(2歳から)
ひらがなの読み方練習の導入として使いたいのが、ひらがなブロックです。
ブロックは、少し手先が器用になってくる時期から、安全に遊ぶことができるおもちゃです。
遊びながら自然とひらがなに触れ合うことで、ひらがなに対するお子さんの興味を引き出してくれます。
ブロックを組み合わせて、言葉を作って遊ぶこともできます。
ひらがなが読めるようになる前の段階から使い始めて、言葉を作って遊べるようになる頃になっても、長く遊び続けることができるおもちゃです。
つみき(2歳から)
ブロックと同様に、幼い頃から安全に使えるおもちゃとして人気があるのが、ひらがなつみきです。
木の優しいぬくもりを感じながら、ひらがなを身近に感じて遊ぶことができます。
くもんのひらがなつみきは、大きな文字と、カラフルな色使いでわかりやすいイラストが裏表になっています。
イラスト面には英単語が、文字の面にはカタカナとローマ字も書いてあるので、ひらがなを覚えたお子さんでも、カタカナや英語の習得に役立ちます。
マグネット(1.5歳から)
あいうえお盤は、100均を活用して自作している方も多いほど、人気のあるアイテムです。
マグネット型のおもちゃでひらがなのマッチングを行うことで、文字の形をよく見る力が育ちます。
くもんの磁石あいうえお盤は、ひらがなマグネットの定番です。
ひらがなの表が書かれた盤に、ひらがなの駒を置いていくことで、ひらがなの習得を目指します。
イラストがなくシンプルな作りですが、子供は夢中になって駒を置いていきます。
裏面は50までの数字を置いていく数字盤になっているので、ひらがなだけでなく数字の習得にも役立ちます。
パズル(3歳から)
ひらがなを使ったパズルも、遊びながらひらがなを覚える方法の一つです。
パズルは、キャラクター商品が多いです。
お子さんの大好きなキャラクターが決まっている場合は、そのキャラクターのパズルを選べば、ひらがな習得がスムーズに進むでしょう。
今回は、ひらがなの読み方を習得する時期のお子さんにとって、身近なものを集めました。
アンパンマン(3歳から)
2歳前後のお子さんに大人気、アンパンマンのひらがなパズルです。
採用されている言葉は、アンパンマンに登場するキャラクターのみですが、46音全てカバーしてあります。
ピースの形はほぼ長方形なので、形から判断するのは難しくなっています。
ピースが行ごとに色分けされているので、枠の色をヒントにしながら、場所を考えることができます。
ノンタン(3歳から)
こちらは、ノンタンのひらがなパズルです。
対象年齢は3歳以上となっていますが、ノンタンを知っているお子さんなら何歳からでも楽しめます。
子供にとって身近な物が様々なジャンルから採用されているだけでなく、うさぎさんやくまさんなど、おなじみのキャラクターたちも載っています。
ミッフィーひらがな(5歳から)
うさこちゃんシリーズでおなじみ、ミッフィーのひらがなパズルです。
パズルの絵柄は、動物や身の回りの物など、子供にとって身近なものが採用されています。
パズルの形は、ほぼ長方形。一つのピースに一つの文字が書いてあります。
長方形ですが少し凹凸の部分もあるので、はめる場所がわかりやすくなっています。
そして一番おすすめしたい点は、フォントが教科書体になっているところ。
とめ・はね・はらいなどの正しい形を、パズルで遊びながら自然と身につけることができますよ。
カルタ(3歳から)
ひらがなを少し覚えてきた頃から使い始めると、とても効果を発揮する遊びです。
パズル同様、キャラクター商品が多く発売されていますが、ひらがな絵本と同じ絵柄を使った商品も多くあります。
それいけ!アンパンマン かるた(3歳から)
アンパンマンの絵柄が楽しいカルタです。
キャラクターの名前が最初にきている読み札もあれば、最後にきている読み札もあります。
ひらがなが読めないうちはキャラクターをヒントに探すことになるので、最後まできちんと相手の話を聞く力が付きます。
ひらがな表がセットで付いており、書き順やカタカナもついているのも嬉しいポイントです。
いもとようこ あいうえおかるた
いもとようこさんの絵柄が可愛いカルタです。
「あいうえおのえほん」と同じ絵柄、同じ文章になっています。
読み札の裏面には「カタカナ」「ローマ字」だけでなく、「筆順」までついています。
読み札としてだけでなく、幅広い用途に使うことができますね。
絵本を読みなれているお子さんなら、ひらがなが読めなくても遊べますし、ひらがなを覚える速度が上がること間違いなしです。
たべものかるた あっちゃんあがつく
たべものたちが個性豊かに描かれていることで人気のある「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」のカルタver.です。
読み札も絵本のままになっているので、読み手も楽しめるカルタになっています。
濁音や半濁音までカバーしてあるので、ボリュームたっぷりです。

タブレット
タブレット型のおもちゃは、目で見るだけでなく音も聞くことができるので、ひらがなを練習しやすいです。
ひらがなに興味を持ち始めた3歳のお子さんにおすすめしたいタブレットです。
ひらがなの発音や書き順、更にカタカナの発音や書き順も、これ一台で習得することができます。
問題ボタンで、ひらがなを探したり、言葉を作ったりして遊ぶこともできます。
少し難易度が高いしりとりの問題もあるので、長く遊ぶことができます。
録音・再生モードで、好きな文章を作って遊ぶことができるのも魅力的です。
他に、キャラクター商品も多数販売されています。
キャラクター商品のおすすめは、「幼児のひらがなの書き方練習はおもちゃでできる!おすすめおもちゃ6選」のタブレット型おもちゃをご参照ください。
書き方練習まで長く使える、多機能なタブレットをご紹介しています。
まとめ:おもちゃを活用してひらがなの読み方練習を楽しく進めよう

ひらがなの読み方練習ができるおもちゃの中から、以下の6種類をご紹介しました。
- ブロック(2歳から)
- つみき(2歳から)
- マグネット(1.5歳から)
- パズル(3歳から)
- カルタ(3歳から)
- タブレット(2歳から)
ブロック・つみき・マグネット・タブレットは2歳前後から、パズル・カルタは3歳ぐらいからが対象になっています。
キャラクター商品も多数発売されているので、上手く活用して、ひらがなに興味を持たせてあげましょう。
お子さんが気に入って、楽しみながら読み方練習ができるおもちゃを探してみてくださいね。
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