短時間で効果的にひらがな学習を進めるなら、アプリを活用するのがおすすめですが、たくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
アプリ学習は今や定番の学習方法になってきていますが、幼児期からアプリを使わせることには少し抵抗がありますよね。
アプリでひらがなを学習するメリットと注意点を知れば、安心して学習を進めさせることができますよ。
ひらがな読みのおすすめアプリ3選と、アプリを使うメリットと注意点をご紹介します。
目次
【ひらがな読み】幼児向けおすすめアプリ3選
3歳の息子に実際に使わせてみて、良質だったアプリをご紹介します。
- もじあそび
- あいうえ☆おにぎり
- かなカナ
もじあそび

無料のひらがなアプリの中で、一番ボリュームがあり、丁寧に作りこまれたアプリです。
愛嬌のあるキャラクター「ぐ~び~」と一緒に遊びながら、ひらがなを楽しく学びます。
無料のゲームが6種類入っており、どのゲームも、ある程度ひらがなを覚えてきた子供が、夢中になって遊べる内容になっています。
無料のゲームだけでもボリュームたっぷりですが、課金をすると、更に3つのゲームが追加されます。
驚いたのは、キャラクターがひらがなの発音をする際に、口の動きまで正確に再現されているところ。母音に合わせて口が動いているので、発音だけでなく口の動きも真似をしながら、ひらがなの読み方を覚えることができます。

あいうえ☆おにぎり
難易度が6段階に分かれていて、クリアすると次のレベルに進むことができます。
ひらがなの文字を読んでイラストを選択する問題や、ひらがなの神経衰弱などのゲームが、難易度別に入っています。
しばらく悩んでいるとヒントを出してくれるので、ひらがなが全く読めない状態でも、遊んでいるうちに理解できるようになっています。
選択したレベルの問題を全てクリアしても、次のレベルに進むには、一度ホームに戻ってレベルを選択しなくてはいけません。
この点は少し面倒ですが、同じレベルの問題に繰り返し挑戦することになるので、急に難易度が上がって困ることはありません。
かなカナ
イラストを見て、ひらがなの文字をタッチして答えるアプリです。
1~6文字の単語のイラストが表示されるので、下に表示されるひらがなをタッチして答えます。
入力して決定ボタンを押した時に、正解だと次の問題へ進めます。間違えている場合は、間違えている個所だけが空欄になるので、入力しなおすことができます。
「きょうりゅう」など拗音の問題や、濁音・半濁音の問題も多く含まれているので、50音を覚えて次のステップに進みたい時期に使えます。
ひらがなアプリで読み方を練習するメリット

お子さんにアプリを使わせることに、少なからず抵抗があるかもしれません。
しかし、良質なアプリを選べば、プリント学習や絵本の読み聞かせよりも手軽に、短時間でひらがなの読み方を習得することができるんです。
- 映像と音で、ひらがなの文字と読み方を一緒に認識できる
- ゲーム感覚で楽しみながら学習できる
- 隙間時間を活用できる
ひらがなの文字と読み方を一緒に認識できる
ひらがなの読み方を練習するアプリは、ほとんどが音を出して使うアプリです。
それは、ひらがなの読み方を練習するには、実際に音声を聞いて、文字と音を一緒に認識することがとても大切だから。
ひらがなの音を文字にしたり、ひらがなの文字をアプリが読み上げてくれることによって、音と文字の組み合わせを手軽に学ぶことができます。
ゲーム感覚で楽しみながら学習できる
アプリの中には、ひらがなの文字と音をマッチングさせるゲームがたくさん入っています。
遊んでいるだけで、自然とひらがなの読み方を覚えることができるように、たくさんの工夫がなされています。
ゲームをクリアすると、ごほうびのスタンプや星が溜まっていく仕掛けがあるアプリもあるので、楽しみながらコツコツと練習することができます。
ひらがなの学習が進むだけでなく、アプリの音声を聞いていなければ問題に答えられないので、集中力も養われます。
イラストを文字にするゲームでは、文字を学ぶだけでなく、今まで知らなかった物の名前を知ることもあるでしょう。
隙間時間を活用できる
幼児向けのアプリに入っているひらがなのゲームは、子供の集中力に合わせて、数分で終わるものばかり。
だから、朝の登園前や、帰宅後の夕食前・入浴前などの数分間でも、手軽に使うことができます。
そして、スマホやタブレットにアプリをダウンロードしておけば、いつでもどこでもアプリを起動して練習を進めることができます。
アプリで読み方練習をする際の注意

アプリで読み方練習をすることにはメリットがありますが、お子さんがどんな時にもやりたがる、長時間やりがたるのを止められないなどの問題もあります。
アプリで練習をする時に注意しておきたいポイントをご紹介します。
- アプリを使う時間帯や時間を決めておく
- 預けっぱなしにしない
- お子さん用のイヤホンを選ぶ
アプリを使う時間帯や時間を決めておく
ひらがなの練習と言えど、楽しみながら使えるように工夫されているので、使える時間帯やどのぐらいの時間使うのかを決めておかないと、ダラダラと使い続けてしまうことになります。
寝る前は使用しない、「〇時までにしよう」とお子さんと約束してから使わせるなど、アプリを使う上でのルールを決めておきましょう。
預けっぱなしにしない
無料のアプリは広告が出てきます。タブレットを使っているご家庭だと広告は小さめですが、預けっぱなしにしておくと間違えてタッチしてしまうこともあるかもしれません。
アプリによっては、課金することによって追加コンテンツがある場合もあります。
幼児向けのアプリでは、保護者用のコンテンツは子供には開くことができないような工夫がされているのですが、偶然開いてしまうこともあります。
集中して遊んでいるからと言って、スマホやタブレットを長時間預けっぱなしにするのは止めましょう。
お子さん用のイヤホンを選ぶ
アプリを使用する際、場所によっては、イヤホンを使わなくてはいけない場合もありますよね。
どこのご家庭にも1つはあるイヤホンですが、お子さんの耳は小さいので、大人用のイヤホンでは耳に合わず落ちてしまいます。
家の中だけでなく、外でアプリを使う機会が多いならば、お子さん用のイヤホンを用意しておくことをおすすめします。
まとめ:アプリを活用してひらがなの読み方を身につけさせよう
ひらがなの読み方を練習できるおすすめアプリと、アプリを活用するメリットと注意点をご紹介しました。
- もじあそび
- あいうえ☆おにぎり
- かなカナ
ひらがなアプリを使えば、隙間時間を活用しながら、ゲーム感覚で学習を進めることができます。
アプリを使用する時間を決めて、お子さんと一緒に楽しみながら、ひらがなの読み方練習を進めてみてくださいね。
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