赤ちゃんが指にケガをしてしまった!
指しゃぶりが続いて、指に傷ができてしまった!
こんな時、何とかして今すぐ指しゃぶりを止めさせたいですよね。
ずっと見ている訳にもいかないし、指しゃぶりをやめさせようとすると泣き出すし、途方に暮れてしまいます。
今回ご紹介するグッズを腕につけることで、赤ちゃんの指が口に届かなくなり、今すぐ指しゃぶりを防止することができますよ。
手軽に入手できる材料を使って自宅で簡単に作れる、指しゃぶり防止グッズをご紹介します。
指しゃぶり防止グッズの効果
起きていても寝るときも、常に指しゃぶりをしていた娘。
指しゃぶりのしすぎで爪の横が化膿しました。
皮膚科で切開して膿を出してもらい、毎日塗り薬を塗ることになりました。
しかし、目を離すと指が口に入ってしまういます。
と悩んでいる私に、皮膚科の先生が、指しゃぶりを防止するヒントをくれました。
そのヒントを元に防止グッズを作って、指しゃぶりを一週間防ぎ続けた結果…
膿がたまらなくなり傷跡もキレイさっぱりなくなりました。
それどころか、あんなに気になっていた指しゃぶりを全くしなくなりましたよ!
- 指しゃぶりを防げる
- 指しゃぶりをしなくなる
指しゃぶり防止グッズ
カップ麺の容器を使った、指しゃぶり防止グッズです。
腕を曲げても指が口まで届かないので、指しゃぶりできません。
手や指先は自由に動かせるし、ヒジや肩も動かせます。できないのは、手を口に持ってくることだけ。
うちの娘は、装着する前よりもたくさん動き回っていました。
家にあるものだけでササッと作ることができて、意外と頑丈。
安全に指しゃぶりを防止することができますよ。
指しゃぶり防止グッズの作り方
まずは材料をご紹介します。
- カップ麺の容器(強度と大きさ的に、カップヌードルがおすすめ)
- 包帯4.5m(100均で買えました)
- キッチンペーパー
- ラップ
- セロハンテープ
- カッター
それでは、作り方です。
1.底を切り抜く
カップ麺の容器の底をカッターで切り抜きます。
2.キッチンペーパーで覆う
キッチンペーパーを2枚使って、容器の周りを覆い隠します。
ずれないように、セロハンテープで止めます。
3.ラップで覆う
カップラーメンの容器の高さ×2倍より少し長くラップを切って、キッチンペーパーの上から覆います。
繋ぎ目をセロハンテープで止めます。
もう1枚ラップを切って、隙間なく全体を覆います。
このとき、ラップとラップが重なってる部分の端をセロハンテープでしっかり止めましょう。
始めはぴったりくっついているラップですが、赤ちゃんがつけて動くと、重なってる部分が剥がれてきてしまうのです。
全部巻き終わると…
こんな感じになります。
4.包帯を切る
包帯を30cmぐらい切ります。残りの包帯はそのまま。
5.長い包帯を結ぶ
容器の底面が上にくるように置きます。
本体に長い方の包帯を結びます。包帯は半分に折った状態(2本どり)で使います。
カップ麺容器の中を通して、結び目が底面側に来るように結びます。
6.短い包帯も結ぶ
長い包帯を結んだ場所の半周向こう側に、短い包帯を結びます。
短い包帯は半分に折らずにそののま使います。結びかたは長い包帯と同様です。
7.完成
これで完成です。あとは腕に通して結びます。
指しゃぶり防止グッズの着け方
指しゃぶり防止グッズをつけるときには、着け方のコツがあります。
着ける手順をご紹介していきます。
1.用意
どちらの包帯も外側に出しましょう。
2.腕を通す
結び目がある底面側から腕を通します。長い包帯側の結び目が脇の下にくるようにします。
3.長い包帯を結ぶ
片方は胸側、もう片方は背中側を通って結びます。
このとき、脇の下で結ぶよりも、少し背中側で結んであげるといいでしょう。
4.短い包帯を結ぶ
短い包帯を腕の前と後ろに持っていき、長い包帯に結びます。前後2箇所で止めるので、なかなかずれませんよ。
5.装着完了
これで、いくら動いても取れません!
包帯は伸縮性があるので、動いたら突っ張って痛いということもありません。
指しゃぶり防止グッズの外し方
取り外す方法をご紹介します。
1.包帯の結び目をとる
長い包帯の結び目だけを取って、短い包帯の結び目はそのままにしておくと、また装着するときに楽です。
2.防止グッズから腕を抜く
勢いよく取ると、ラップが剥がれてしまいます。ゆっくり抜きましょう。
これで取り外しができました。
まとめ
指しゃぶり防止グッズの作り方と使い方をご紹介しました。
とても効果があるグッズですが、カップ麺の容器と自宅にある物を使って、とても簡単に作ることができます。
これを作ったおかげで、目を離しても指しゃぶりしないし、保育園にも預けることができました。
赤ちゃんが指にケガをして困ったときに、ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。