マクドナルドが期間限定で販売する「月見バーガー」は、まるで満月のような完璧な円形の卵が特徴です。
しかし、通常メニューにも似たタイプのバーガーが存在します。それが「エグチ」です。
外観は似ているものの、価格や内容において実は異なる点が多く、SNSではこれらの違いについてよく話題になります。
本記事では、エグチと月見バーガーの主な違いを詳しく検証してみました。
これからどちらのバーガーを選ぶかの参考にしていただければと思います。
エグチと月見バーガーの比較検証！
見た目は似ていますが、実は様々な面で違いがあるエグチと月見バーガー。特に「チーズ月見バーガー」との比較は興味深いです。
「月見バーガー」と「チーズ月見バーガー」の主な違いはチーズの有無です。
「チーズ月見バーガー」とエグチの違いは以下の通りです。
– 価格
– バンズのタイプ
– 使用されるソース
– バーガーの具材
– カロリーと糖質の量
エグチとチーズ月見バーガーの価格比較
– 単品価格: チーズ月見バーガー 450円～、エグチ（エッグチーズバーガー）240円～
– セット価格: チーズ月見バーガー 750円～、エグチ 540円～
※2023年の価格で、地域や店舗により異なる場合があります。
注目すべき価格差！チーズ月見バーガーはエグチよりも210円高価です。
バンズの違い: エグチとチーズ月見バーガー
– チーズ月見バーガー: セサミバンズ
– エグチ（エッグチーズバーガー）: 標準バンズ
セサミバンズはゴマがまぶされており、通常のバンズよりも少し厚く、ソースの吸収が異なります（個人的見解）。
ソースの違い: エグチとチーズ月見バーガー
– チーズ月見バーガー: 特製トマトソース
– エグチ（エッグチーズバーガー）: ケチャップ・マスタード
マクドナルド公式サイトによると、チーズ月見バーガーには濃厚なトマト風味のオーロラソースが使用されていますが、エグチには標準的なケチャップとマスタードが使用されています。このオーロラソースはエビフィレオやチキンフィレオにも使用されていますが、月見バーガーシリーズ専用のものではありません。
具材の差異: チーズ月見バーガーとエグチ
– チーズ月見バーガー: ベーコン・玉子・チーズ・ビーフパティ
– エグチ（エッグチーズバーガー）: 玉ねぎ・ピクルス・玉子・チーズ・ビーフパティ
エグチは基本的にはチーズバーガーに玉子を追加した構成ですが、チーズ月見バーガーには特製ソースと焼きベーコンが加わり、独自の風味を楽しめます。
エグチとチーズ月見バーガーの栄養価：カロリーと糖質の比較
カロリー 糖質
チーズ月見バーガー 457kcal 47.4g
エグチ（エッグチーズバーガー） 387kcal 32.1g
チーズ月見バーガーは、含まれるトマトソースとベーコンの分だけエグチよりもカロリーと糖質が高めです。
例えば、セットメニューでサイドにMサイズのポテトとMサイズのコーラを選んだ場合、チーズ月見バーガーセットは1007kcal、エグチセットは937kcalとなります。
これらのセットメニューは、一日の推奨カロリー摂取量の約半分に相当するため、その日の食事や運動量を調整することが望ましいです。
また、サイドをチキンナゲットに変更すれば、約140kcalを削減することができます（ソースのカロリーは含まず）。
他の一般的なハンバーガーとのカロリー比較では、月見バーガーは406kcal、てりやきマックバーガーは487kcal、ビッグマックは526kcal、フィレオフィッシュは336kcal、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは626kcalです（参考：マクドナルド公式HPから）。
まとめ
見た目は似ているチーズ月見バーガーとエグチですが、価格やソース、具材、パンの種類には明確な違いが存在します。これらのバーガーは期間限定販売であるため、開発や宣伝にかかるコストが価格に反映されていると思われます。実際に両者を食べ比べることで、これらの違いを実感するのも楽しみの一つです。
