暑くなると食べたくなる冷やし中華。冷たい麺とさっぱりしたタレは、食欲がない時でも食べやすくて、私も大好きです。
自宅で作るとなると具材の準備や盛り付けが大変ですが、コンビニやスーパーで手軽に買えるのは便利ですよね。
しかし、冷やし中華は季節限定の商品で、1年中販売されているわけではありません。では、コンビニではいつからいつまで冷やし中華が販売されているのでしょうか?今回は、
- コンビニでの冷やし中華の販売期間
- スーパーでの冷やし中華の販売期間
この2つについて調査しました。
コンビニでの冷やし中華の販売期間
コンビニでの冷やし中華の販売期間を調べたところ、
2月下旬~10月初旬
まで販売されていることが分かりました。意外と早く販売が開始されるのには驚きました!
大手コンビニ3社の2021年度の冷やし中華の販売開始日は以下の通りです。
セブンイレブン:2月9日
ファミリーマート:2月23日
ローソン:2月23日
まだ肌寒い時期に販売が始まるのは意外ですよね。
冷やし中華が肌寒い時期から販売される理由
「まだ夏でもないのに冷やし中華が売れるの?」と思う方もいるでしょう。
ローソンによると、2月下旬から冷やし中華を販売する理由は以下の3つです。
1)人間の体感気温が「寒い」から「温かい」に変化することで、冷たいものが本能的に欲しくなる。
2)この季節は「三寒四温」。寒暖の差が激しく、急に暖かくなるときには冷たい麺が求められる。
3)小さいサイズの冷たい麺は、いろんな商品との「買い合わせ」にぴったり。
冷やし中華は夏のイメージがありますが、実際には「暑いから冷たいものが売れる」という単純な理由ではありません。
外で過ごす人が冷たいものを欲しがるのは当然ですが、最近では気温が高すぎて外にいる人が減り、その結果、エアコンの効いた涼しい部屋で過ごす人が増えています。室内が涼しい環境では、冷たいものを欲しがる人は少なくなります。
冷やし中華の売上が最も多い月は7~8月ではなく、実は4月がピークです。このため、4月の需要に合わせて2月下旬から販売が始まります。
販売終了時期について
冷やし中華は10月初旬、肌寒くなる頃にコンビニから姿を消します。これは気温が下がり、人々が温かいものを欲するようになるためです。
昔に比べると、冷やし中華がコンビニに並ぶ期間は長くなったように感じます。季節の変化が曖昧になってきていることも影響しているのかもしれません。
スーパーでの冷やし中華の販売期間調査
コンビニよりも品ぞろえが豊富なスーパーですが、冷やし中華の販売期間はどのようになっているのでしょうか?
調査の結果、冷やし中華の種類によって販売期間が異なることが分かりました。
具材付きカップタイプ:5月~9月頃
袋麺タイプ:3月中旬~9月頃
生麺タイプ:2月下旬~9月頃
コンビニでも見かける具材付きカップタイプの冷やし中華は、5月から9月にかけてスーパーのお弁当コーナーに並ぶことが多いです。
5食入りなどの袋麺タイプの冷やし中華は、「春夏商品」として3月中旬から店頭に並びます。一部のスーパーでは、1年中販売しているところもあります。
生麺タイプの冷やし中華は、袋麺タイプより少し早く2月下旬から販売が始まります。
袋麺タイプの冷やし中華はネット通販で買いだめがおすすめ
袋麺タイプの冷やし中華は、乾麺のためネット通販で購入できるのが便利です。
賞味期限も約4か月あるため、販売期間中にネットでまとめ買いしておくと、いつでも楽しむことができます。
まとめ:冷やし中華の販売時期について
冷やし中華の販売期間について調査した結果をまとめました。
コンビニでの販売期間:2月下旬~10月初旬
スーパーでの販売期間:麺のタイプによって異なりますが、2月下旬から9月頃まで
冷やし中華は夏の食べ物のイメージがありますが、実際には2月下旬のまだ寒い時期から販売が始まります。
袋麺タイプの冷やし中華は保存がきくため、ネット通販でまとめ買いしておくのがおすすめです。賞味期限も約3~4か月あるので、必要な時にいつでも楽しめます。
最近では、冷やし中華の販売期間が昔よりも長くなっていますが、冬にはやはり販売されていません。そのため、冬の間に楽しみたい場合は、あらかじめネット通販で袋麺タイプの冷やし中華を購入しておくと良いでしょう。保存食としても便利です。