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「4」と「7」何て読む?おすすめの読み方はこれ!

4・7何て読む
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数字の「4」と「7」あなたは、どういう風に読んでいますか?

実は、まだ数字を覚え始めたお子さんや、これから数字を教えるお子さんに対して、おすすめの読み方があるんです。

その読み方じゃないと、後々困ってしまうことも…!

「4」と「7」のおすすめの読み方についてご紹介します。

「4」と「7」おすすめの読み方

日本語では、数字の「4」と「7」に2通りの読み方がありますよね。

1から順番に数えていった場合、4は「し」7は「しち」と言います。

ところが、数字を1つ読む場合は、4は「よん」7は「なな」ですよね。

この使い分け、難しいんです!

特に、まだ数に慣れていない子供には、すごく難しい。

だから、もしこれからお子さんに数を教えるなら…

1から順番に数える場合でも、「4」は「よん」、「7」は「なな」と読むように教えるのがおすすめです!

もちろん、「14」「17」も「じゅうよん」「じゅうなな」です。

なぜ「よん」と「なな」がいいの?

数字を10から1まで、数が小さくなるように読んでみてください。

「なな」「よん」と読みませんか?

 

それから、数字の4を見せながら「ここに4個置いてね」と言うところを想像してみてください。

「よん」と読みませんか?

 

実は、1から順番に数えたときだけ、「し」「しち」と発音しているんですね。

 

もし、お子さんが「し」や「しち」で覚えてしまうと、

「◯、◯、◯、◯」=「し」

「4」=「し」

となってしまうので、「よん」個ちょうだいと言われた時に「◯、◯、◯、◯」だとわからなくなってしまうのです。

 

お風呂に入る時や、かくれんぼをする時など、1から10まで数える機会は多いですよね。

家族で統一して、「よん」「なな」と読むようにしていきましょう。

逆に「し」や「しち」が覚えられなくなるのでは?

私が小学生の時、「し」や「しち」と読むように言われました。小さい頃から「よん」や「なな」と読むのに慣れてしまうと、後々苦労してしまうのではないでしょうか?

確かに、みんなで数を数える時には「し」や「しち」と言うように指導されることもありますよね。

しかし、みんなで数える時に混乱するからという理由で始めから「し」や「しち」で教えると、数の理解がきちんと済んでいない状態になってしまい、みんなで数える時にますます混乱してしまいます。

まずは、「4」が「よん」であり、「〇、〇、〇、〇」だということが、わかるようにすることが優先です。

他の読み方があるということ、つまり「よん」=「し」だということは、数の理解がきちんとできた後で、自然と理解できるようになってきますよ。

 

例えば、「お母さん」と「ママ」という言葉の関係を思い浮かべてみてください。

「お母さん」と呼んだり「ママ」と呼んだりする人がいるけれど、母親と父親と兄弟が「ママ」と呼んでいれば、1歳児でも「この人はママというんだな」ということを理解します。

「他の人が自分のママのことを「お母さん」と呼ぶこともある。母親のことをママともお母さんとも呼ぶんだな」ということは、日常生活の中で色んな人と出会って学んでいきますよね。

 

まずは、数の理解をしっかりと済ませるのが大切。

そのために、「4」と「7」は「よん」「なな」と読んだほうが、とても楽ですよ!

娘が「4」を「し」と覚えていて困った話

3歳の娘に、数字と具体物の練習を行っていた時の話です。

1から5のカードを並べて、そのカードの下に、書かれた数だけおはじきを置いてもらいました。

1から5まで順番に並べた時は、置くことができていました。

ところが、カードの順番をバラバラにすると、びっくりすることが起きたのです。

「4」だけができないのです。

娘
「いち」「に」「さん」「し」「ご」…

と言いながら、どこまでもどこまでもおはじきを並べていきました。

どうしてこんなことが起きたの?

この時の娘は、数字のカードの「4」を「よん」と読むことができるようになっていました。

しかし、1から順番に数える時は「し」と読んでいた娘。

見ている数字は「よん」なのに、手を動かしながら唱える4は「し」になっていました。

だから、気づかずにそのまま並べ続けてしまったのです。

数字を理解するということは、数字と数詞と具体物が一致すること。

うりぼー
うりぼー
数字の理解がまだ不十分な段階では「よん」と読むことを徹底するべきでした。

どうやって解決したの?

娘の前では、1から順番に数字を読み上げる場合でも、必ず「よん」「なな」と読むようにしました。

もうすぐ5歳になる息子には特に何も言わなかったのですが、私と娘が数えているのを聞いて、「よん」「なな」と読むようになりました。

※息子は「4」を「よん」とも「し」とも読むことはわかっているので、臨機応変に対応していけると思います。

息子も読み方を変えてくれたおかげで、娘の数の理解はどんどん進み、数字と具体物、数詞と具体物が一致するようになってきています。

読み方を変えるのは、今からでも遅くありません!

数の理解が進むまでは、家族で統一して、「よん」「なな」と読むように意識してみましょう。

まとめ:読み方を家族で統一しよう!

「4」や「7」は、「よん」「なな」と読むようにすると、数の理解がスムーズに進みます。

「し」や「しち」という読み方は、数の理解が進んできた後に覚えさせると、お子さんが混乱せずに済みますよ。

まずは家族全員で「よん」と「なな」と読んで、わかりやすく進めていきましょう!

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